放送事故？スタジオ騒然
そうして不穏なまま始まったサビだけカラオケ。1曲目のチャレンジ中には、マルシアが音程を取るため左手を顔の横で上下に動かすことに顔をしかめる華原。あからさまな悪態に、スタジオもザワついた雰囲気に。
2曲目の前には「左手が邪魔」とマルシアに対して直接物申した上に、つぎは左手の動きを阻止するとまで宣言。マルシアも「しょうがない」とつっぱね、「絶対にダメ触っちゃ」「本当やめて」と言い返すなど、チャレンジを目前に2人の空気は悪化の一途をたどることとなった。
そして2曲目のチャレンジが華原のミスで失敗に終わると、「これはもうマルシアさんの左手（のせい）なんですよ。だから言ったじゃないですか私。やめてくださいって言ってたじゃないですか」と責任転嫁を開始したのだった。
さらに、怒りを鎮めようと大げさに深呼吸するマルシアに「はっきり言いますけど、それ全然つまんないですよ」と発言した華原朋美。微妙な雰囲気になってしまった様子をVTRで見た千鳥・大悟が「朋ちゃんはサービス精神でマルシアさんとケンカノリした方がいいなとやったのが、ちょっとギアの入れ方が強すぎたんかな？」と苦笑いでフォローしていたほどだった。
ネットでは「放送事故」「品がない」
華原朋美のあからさまな態度に、ネットでは「あれは放送事故だろ」「不仲ノリのやつかと思ったらガチガチの放送事故」と話題に。華原朋美に対しての厳しい意見や、番組制作サイドへの批判も集まっているようだ。
「華原朋美さん普通にやばいと思う マルシアさんにちゃんと謝るべきだと思う」「仮に台本があったとしても人としてどうなの？レベル ただただ、一緒に仕事をしなきゃいけないマルシアさんが可哀想」「番組制作者はそれが面白いと思ったん？ マルシアさん可哀想過ぎる。 あんな性格悪く、品のない華原朋美二度と観たくない」など、厳しい意見も少なくない。
また華原は、同収録の直後と思われる2023年11月にX（旧Twitter）で、「鬼レンチャンに出演する事は本日限りでもう辞めました。私は歌手、華原朋美として前向きに頑張っていきたいと思っていまして、ずっとずっと悩んできてました」と今後は同番組に出演しないことを宣言してもいた。
その理由として、「私は歌手、華原朋美として前向きに頑張っていきたいと思っていまして、ずっとずっと悩んできてました」と思いをつづり、『鬼レンチャン』プロデューサーにもその旨伝えたことを明かした。
そして、「私は芸人でもなくお笑いでもなく歌手、華原朋美として頑張りたいです。ファンの皆様、そんな華原朋美を応援して頂きたいです」と、同番組で抱えた苦悩をにじませ、メッセージを寄せていた。
卒業撤回の可能性？息子からは好評
この収録直後と思われる時点での華原朋美のXでのポストを受け、放送終了時に「朋ちゃん、またの出演をお待ちしています スタッフ一同」というテロップでVTRをしめくくった同番組。
これを受けてなのか、放送終了後の9日にXを投稿した華原朋美。「息子に聞いてみた。ママが出る鬼レンチャン好き？」「うんっ」「なんでー？」「だってめっちゃおもしろいじゃん!!」と、息子との実際のやりとりを明かした。
「鬼レンチャンありがとうございます。めちゃくちゃ感謝しています」とし、卒業宣言をしたものの、すでに撤回しそうな勢い。ただ、今回の件で多くの視聴者を敵に回してしまったようなので、本人が願ったとして、出場に至るかどうか。
ちなみにそんな華原朋美とタッグを組んだマルシアはというと、放送終了後にInstagramとXで、「応援して頂いた皆様、ありがとう御座いました。もう少し歌いたかったですが、またの機会にね」と含みをもたせながら視聴者に感謝を伝えていた。
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