衝撃の超重大発表に、ネットでは「キター!!!!」「夢じゃなかった!!!」「感無量」「待たせやがって……」「冨樫ありがとう!でも前回の内容何も覚えてねえよ!」「最終回までがんばって!」「いくらでも待ちますから無理のないように……」など、歓喜や作者への労いの声が飛び交っている。
また、再開発表の翌日である12日にも作者の冨樫氏はツイッターを更新。これに対しても「誰のセリフなんだ?」「連載再開されるから、この原稿の答え合わせができるんだよな!」などのコメントが付き、4年近くの休載を経ての再開にファンからの期待は最高潮といったところだ。
No399…台詞清書完了。 pic.twitter.com/ZZFIs9duay
— 冨樫義博 (@Un4v5s8bgsVk9Xp) October 12, 2022
週刊少年ジャンプ47号には、王位継承戦の背後でマフィアの抗争が大激化する391話を掲載。また、最新コミックス第37巻は、11月4日に発売される予定となっている。
長期休載の理由は何だった?
それではそもそも休載の理由はなんだったのかというのも気になる人もいることだろう。これにはいくつかの説が囁かれており、ジャンプなどで休載の説明としてよく書かれているのは重度の「腰痛」ということだ。
過去にも、10話を書く予定が腰を悪くして中途半端に9話で終わらせざるをえなかったことがあり、腰痛の悪化で描けなくなる事を避けるため、連載開始前に予め連載分の原稿をストックしておく、といったことを説明していたこともあった。
その一方で、作者が無類のゲーム好きであることを指摘する声も多い。ジャンプ巻末での作者コメントでも度々ゲームの話題が出ており、人気ゲームが出るとそれに集中してしまうのでは?と勘ぐっているファンも少なくない。
そして、冨樫義博氏の結婚相手が「セーラームーン」の原作者である武内直子氏であることを理由に挙げる説も存在する。2人あわせての総資産がすでに稼がなくても生きていける額に達しているために、無理に連載に間に合わせようとしていないのでは?といった指摘だ。
実のところは我々にはわからないが、3年以上の休載を経ただけであって、今回はファンからの期待はこれまで以上に高まっていることが予想がつく。体調面に無理のない範囲で、また面白い作品を届けてくれることに期待したい。