コロナ自粛で再注目!UberEats(ウーバーイーツ)のメリット

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、再注目されているサービスが「UberEats」(ウーバーイーツ)。

外出自粛を実践する人々と、飲食店を結ぶ役割として、世界中で重要な役割を果たしている。

いま注目のUberEatsとは?

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UberEatsはアメリカ発のフードデリバリーサービスであり、アプリを使って自宅から簡単にお店の料理を注文できる。早い話が、出前サービスのプラットフォーム。

元々は配車アプリとして知られる「Uber」に、英語で「食べる」を意味する「eat」(イート)を組み合わせたものだ。

アプリでの注文なので、消費者側は飲食店に電話をする必要もない。配達員に払う現金を用意する必要もないというわけだ。

登録時に住所を登録しておけば、毎回入力する必要もない。

営業縮小を余儀なくされている飲食店側からしてみても、独自の配達員や自動車・バイクなどを抱えなくてよいことなどから、この状況下での強い味方となっているようだ。

この不況で失職してしまった人や、給料が減ってしまった人の「副業」の選択肢としても注目され、希望の光となっている。

UberEatsを利用するメリットとは?

新型コロナウイルス感染拡大抑止に伴う休業要請や自宅待機が求められる中、UberEatsを利用することで、

「自宅から出ることなく注文ができるので安全」

「スーパーに行く必要もない」

「外食サービスを使うことで経済にも貢献できる」

と、その価値が再注目されつつある。

特に主婦層はこのコロナ禍の中で、普段以上に尋常ならぬストレスを抱えていることがSNSなどでも見受けられる。

「毎日3食自分の作ったものを食べるのがキツい」

「子どもが学校に行けない=給食ないからきちんとしたものを作らないといけない」

「夫が在宅ワーク、子どもも休校、家族全員分を毎食作らないといけないのか…」

と、家事の中でも料理の占めるストレスの割合はばかにならないようだ。

家族の安全を保ちつつ家事を楽にしてくれるUberEatsに、SNSなどでは「助かった」という声も少なくない。

衛生面は問題なし?「置き配」も選択可

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UberEatsは業態でいうと各ドライバーが「個人事業主」という扱いになる、いわゆるフリーランス。

決まったオフィスなどがあるわけではないので、ドライバーたちの間でクラスター発生という可能性はない。

とはいえ、飲食店での商品受け取り時や、配達時に消費者と顔を合わせることでウイルスを保菌する可能性がゼロとはいえないのは確かだ。

これに対して(株)ウーバージャパンは配達員にマスクの配布を行ったというが、消毒などは自前のものを使うように指示とのこと。

「完全な対策」とはいえないまでも、マスク着用の徹底、小型で消毒しやすい使い捨てバッグでのピックアップなど、対策を講じているようだ。

配達員と消費者が顔を合わせなくて済む、「置き配」サービスも公式に追加された。

配達員との接触を避けることができるので、人に会うのが心配な方はこちらのサービスを使うのが安心だろう。

料金体制は?

UberEatsを利用する際に気をつけなければならないのが、各種サービス料金。

  • 配送手数料
  • サービス料
  • 少額注文における手数料

以上が定価に加え消費者負担となる。これらの金額はアプリ利用時に画面に表示される仕組みになっているので、「思ったより高かった、だまされた!」となることはないだろう。

配送手数料は、店から届け先までの距離などによって異なる(最低50円)。悪天候時やピーク時には通常より若干上乗せとなることも。

サービス料として徴収されるのは小計から10%。また、「少額注文における手数料」とは、小計が700円に満たなかった場合に徴収される手数料のことだ。

現金での支払いも可能だが、ポイント還元となるキャッシュレス決済がおすすめ。

コロナ禍を機に、新時代のフードデリバリーサービスをぜひ試してみては。