コロナ禍ステイホームの味方!TV,YouTubeに飽きたらこんな手も

コロナ禍で「おうち時間」が見直され、自宅での過ごし方が再注目されている今。家でテレビやYouTubeを見ながら過ごしているものの、さすがに飽きてきたという人も少なくないのでは。

そこで今回は、今更ひとに聞けない各種有料動画サービスの仕組みや違いを徹底比較!(2020年5月現在)

特に人気の高い、Hulu(フールー)、Netflix(ネットフリックス)、そしてAmazonプライムビデオの3種類を見ていこう。

料金システムを比較!安さのAmazonプライム

こちらが各サービスの月額料金(税込)。1プランしかないHuluに対し、NetflixとAmazonプライムビデオでは複数プラン存在する。価格のみで比べれば、圧倒的にAmazonプライムビデオが安い。

【Hulu】1,026円

【Netflix】ベーシック:880円/スタンダード:1,320円/プレミアム:1,980円

【Amazonプライム】年会費コース:年4,900円(月あたり約400円)/月額コース:500円

作品ラインナップを比較!海外作品に強いNetflix

なんの作品が見られるかというのは、サービスを選ぶ際の大きな基準となるのではなかろうか。各サービスの作品ラインナップの強みと弱みをざっくりまとめると、以下のようになる。

【Hulu】

メリット:国内ドラマ、バラエティ番組、アイドル番組、アニメ・キッズ向けが充実

デメリット:映画本数が少ない、映画の最新作が少ない

【Netflix】

メリット:映画、ドラマ(特に海外)、アニメ・キッズ向けが充実、オリジナル作品が豊富で質が非常に高い

デメリット:国内ドラマ、バラエティ、アイドル番組が少ない

【Amazonプライム】

メリット:国内映画、アニメが充実、オリジナル作品も増えつつある、作品の入れ替わりが激しいので飽きない

デメリット:国内ドラマ、アイドル番組が少ない

これに関しては甲乙つけがたく、人によって好みが分かれるところ。国内ドラマやバラエティを見るならHulu、ドラマと映画をバランスよく楽しむならプライムビデオ、充実の映画を楽しむならNetflixといったところだろうか。

特に海外作品が好きな人はNetflixを選ばない手はない。

価格が一番安い分、Amazonプライムビデオは単純比較で言えばどのジャンルにおいても配信作品数が少ない。

しかし作品数で選んだとしても、すべての作品を見きれるわけではない。単純に、自分が見たい作品がどのサービスなら見られるか、で決めるのも手だろう。

たとえば海外の大人気テレビシリーズである『ゲーム・オブ・スローンズ』は、HuluとAmazonプライムビデオでは見られるが、意外にもNetflixでは見られない

ちなみにアニメ・キッズ向け作品はどのサービスもそれなりに充実しているが、実際に見られる作品にかなりバラつきがある。

画質や対応デバイスを比較!

画像提供元:pixabay

画質については、各種サービスで大きな違いはないというのが実際のところ。Netflixではプランによって、高画質で楽しめるものとそうでないものがある。

対応デバイスも、各サービスともにテレビ、パソコン、タブレット、スマホ、ブルーレイプレイヤー、PS4などで視聴可能。

レパートリーの数でいえば、Amazonプライムがわずかに劣るか。

いずれのサービスもオフライン再生に対応しているため、あらかじめダウンロードしておけばWifi環境下でなくともデータ通信料を気にすることなく楽しめる。

操作性でいうと、Netflixの強みは放送中に字幕切り替えが可能ということ。英語学習者にとっては心強い味方だ。

無料体験期間を有効活用すべし

ここまで読んでも、結局どのサービスが一番いいのかわからない…。そんなあなたに朗報。

各種サービスともに無料体験期間が設けられているので、実際に試してみて自分に合っているかどうか、コストパフォーマンスはどうか、確認することができる。

無料体験期間はHuluは14日間、NetflixとAmazonプライムは1ヶ月間

結局使ってみないと分からないことも多いので、試すに限る。

3種類の無料体験をハシゴしたら、2ヶ月半無料で動画漬けの毎日が送れるといっても過言ではない。