X JAPANのYOSHIKIが頚椎人工椎間板置換の緊急手術!病名・症状と状態は?ツアーも緊急協議中

X JAPANのYOSHIKIが頚椎人工椎間板置換の緊急手術!

X JAPANのリーダーYOSHIKIが頚椎人工椎間板置換の緊急手術をアメリカ時間の16日にロサンゼルスで行うことが10日発表された。YOSHIKIの頚椎人工椎間板置換・緊急手術について所属事務所が声明を発表。

YOSHIKIの所属事務所の発表によると、病名は頸椎椎間孔狭窄症といい、約半年前から頸椎椎間板ヘルニアの悪化で手・腕に麻痺・強度のしびれなどの症状が表れ演奏にも支障をきたしていたという。

そんな症状を複数の医師による診断の結果、手術を行うことが適切と判断されたという。YOSIKIの症状を見た医師によると

「今のYOSIKIの首の状態は、まるで引退を余儀なくされたラグビー選手のような強烈なダメージの受け方であり、肉体的にも精神的にも限界」

と告げられ頚椎人工椎間板置換の緊急手術をアメリカで行うこととなったという。

YOSIKIの病名『頸椎椎間孔狭窄症』の症状・原因とは?

出典:YOSIKI 公式twitter 画像

椎間孔狭窄症(ついかんこうきょうさくしょう)の椎間孔とは、呼ばれる脳から出た神経が背骨の中を通って骨盤まで続き、その間左右に枝分かれして、筋肉や内臓へと繋がっている枝分かれした神経が、二つの椎骨の間にある孔(あな)の出口を椎間孔(ついかんこう)という。その椎間板が潰されて、腰椎の間が狭まったり、傾いたり、椎間孔付近に付く黄色靱帯が厚くなったりしたために、椎間孔が狭まって神経が圧迫された状態を『椎間孔狭窄症』という。

椎間孔狭窄症の症状とは、長時間立ったり、歩いたりすると、太もも~足裏にかけしびれや痛みが現れ動けなくなるが、しばらく前かがみになったりして休むとしびれや痛みは軽減し、また立ったり歩いたりできるようになるという。腰を反らせたり、しびれや痛みがある側に曲げたりすると、症状は悪化するようだ。

椎間孔狭窄症の原因は、椎間板の老化が原因で起こるようで運動や職業によって引き起こされることが多いと言われている。椎間孔狭窄症の根本的な原因とは、日常生活の間違った姿勢や身体の使い方に合わせて腰椎が歪み、椎間板に長年負担を掛け続けた結果、椎間板が潰されてしまい、余計に薄くなったと考えられている。

頸椎椎間孔狭窄症になってしまったYOSIKIの今後

X JAPANのリーダーYOSHIKIは、昨年からの日本・香港でのツアー、米英公演、映画のプロモーション活動で20以上の各国映画祭への参加など、ハードスケジュールをこなしてきた。そんなハードスケジュールがYOSHIKIの頚椎人工椎間板置換・緊急手術になったのではとファンから心配する声が多数あがっている。

YOSHIKIの身体は、神経系統の機能も含め症状が悪化してしまい、手術は5月16日にアメリカ・ロサンゼルスの病院で行われる予定。

5月に組まれていたYOSHIKIのスケジュールはすべてキャンセルとなるということで、7月開催予定の「X JAPAN EORLD TOUR 2017 EWE ARE X」や8、9月開催予定の「YOSIKIプレミアムディナーショー」について開催するか緊急協議中とのこと。

YOSIKIの所属事務所は、7・8月開催予定のイベントの「中止」「振替」「決行」を手術後の経過を慎重に考慮し、今後発表するとしている。

YOSIKIのコメント

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