この日のネタは“スーパーヒーロー”。スパイダーマンやスーパーマンなど、海外でも人気のヒーローのポーズで股間を隠した姿を披露した。「Don’t worry,I’m wearing」に対し、会場は「パーンツ！」と答える大盛り上がりを見せた。審査員は立ち上がり、机をたたいて爆笑するほどだった。
最後には、ひげをつけてロックバンド「クイーン」のボーカル・フレディー・マーキュリーの音楽に乗せて畳み掛ける。代表曲「Don’t stop Me Now」がバックに流れるとマイクを手に踊りまくった。
大量のダンサーを携えながら、連続でポーズを取り、観客のボルテージは最高潮に達した。パフォーマンスを終えると審査員のみならず、観客も総立ちでスタンディングオベーションを送った。
この映像がYouTubeで配信されると、日本のファンからは「国民栄誉賞に値する」「日本の誇り」と絶賛の声があがった。また、海外ファンからも「今まで見たワイルドカードの中で1番だ」「オーマイガー、完璧だ」「彼を忘れることはない」などのコメントが寄せられた。
とにかく明るい安村、帰国を報告
決勝でのネタ披露が終わると、とにかく明るい安村はInstagramで「優勝できなかったけど楽しかったよ！」「10日間あっという間！夢みたいでした」と結果を報告。優勝とはならなかったものの、日本人初のファイナル進出という歴史的快挙に、多くのメディアが安村の勇姿を取り上げた。
ネットでも「自分の事のように嬉しかった」「旭川の英雄」「世界進出 すごすぎる」「大谷翔平とトニー（とにかく明るい安村の海外での愛称）が日本を明るくしてくれてる」などの反響を受けた。
