覚せい剤問題の高知東生、俳優復帰を報告!「思わず泣いた」

女優・高島礼子の元夫で俳優だった高知東生(たかちのぼる)が、俳優に復帰するということで話題になっている。

2016年に覚せい剤と大麻所持で現行犯逮捕。同時に不倫も発覚。懲役2年執行猶予4年の判決を受けていた。

騒動後には当時の妻だった高島礼子が会見を開き、高知氏をフォローしていくという思いを語ったが、その後高知氏のほうから高島に手紙と離婚届を送り、離婚する運びとなった。

復帰までの道のりとは

俳優活動時には、ドラマ『課長島耕作』、『結婚できない男』、映画『W~二つの顔を持つ女たち~』などに出演していた高知。

2016年6月の逮捕以来、高知は更新していなかったツイッターを2018年4月から再開。

改めて自分の罪を悔いる言葉を投稿した。これには反応も賛否両論。頑張って、という励ましの声と、反省していないのでは?といぶかしむコメントなどが届いていた。

また数日後には、違法薬物の依存性が認められないことを示した『医師の証明書』の画像も投稿。

自身が薬物が足を洗ったことを証明して見せた。

2017年、2018年にはライブなども。テレビなどでは表立って報じられていなかったものの、着々と復活への地盤を固めつつあったことがわかる。

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今年2020年、執行猶予が終了することを受け、女性セブンのインタビューで初めて自身の生い立ちなどを詳しく語っていた。

待望!俳優としての再始動

そしてこのたび、ギャンブル等依存症問題啓発週間企画 Twitter連続ドラマ『ミセス・ロスト~インタベンショニスト・アヤメ』にギャンブラー役として出演することを発表。事実上の「俳優活動復帰」報告となった。

同ドラマでは、タレントの青木さやか(47)、元AKBの鈴木まりや(29)と共演する。

「色んな方から応援と後押しを頂いて、俳優の仕事をまたやることができました。監督から花束を受け取った時は嬉しくて思わず泣きました」

と、男泣きしたことを報告。また、

「このTwitterドラマがまた依存症で悩むご家族の役に立てるよう願っています」

と、以前の自身のように依存症に苦しむ患者へ思いを述べた。

これをきっかけに、また俳優として返り咲いてくれることを期待したい。