宮迫博之の盟友・ナインティナイン岡村も苦言
宮迫博之の発言に関しては、意外なところからも反応がありました。かつての盟友・ナインティナインの岡村隆史です。ナインティナイン岡村は、若手時代から宮迫博之と交友関係がありましたが、この発言には思うところがあったようです。
5月30日深夜放送のラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」（ニッポン放送）に出演した岡村隆史は、「粗品はなんか笑いっぽくやってるような気はしてんねんけど、宮迫さんってグってなるやん」と、宮迫が本気で怒っている様子ではないかと推察。
相方・矢部浩之は「やっぱりな、何十年も（下の）後輩にテレビでいろいろ言われたら、『スルーすんのもなあ』みたいな」と宮迫に同情したが、岡村は「それでも、なんかちょっとイヤやってん」と不快感を隠しませんでした。
岡村は「『アメトーーク！』って番組、作ったんは加地くん（※プロデューサー）やったりするわけやんか」「俺らも『めちゃイケ』っていう番組をやらしてもらったけど、あれは片岡飛鳥という演出家がいてのものやんか」と、番組の人気が出た功績は芸人だけのものではないと主張。
「それ言うてもうたらアカンと思うねん」と話す岡村に、相方の矢部も「だからもうホトちゃん（蛍原徹）はずっとそういうのをわかっていて、堪忍袋の緒が切れたわけやんか」と分析し、岡村は雨上がり決死隊が解散した要因の一つは宮迫の性格だと指摘していました。
宮迫博之「完敗」と謝罪動画！がんで寿命短い？
これらの批判を受け、宮迫博之は3日にYouTube動画を更新。動画冒頭、「粗品君とのやりとりがいろいろと波紋をすごく呼んでいるみたいなので」と切り出し、また度重なる炎上での心労を訴えた妻から促されたために、動画を撮ることになったと説明。
「あのノリでね、お酒を飲みながらちょっと発してしまった発言がね、自分でも見返してみましてもそうですね、決してアメトークを僕が作ったなんてことは一言も言ってないんですけど。怒られるのは仕方ないなと反省しております」と謝罪した宮迫博之。
また、加地倫三プロデューサー（テレビ朝日）や、元相方の蛍原徹にも謝ったと説明しました。そして「ああいう場で、勢いノリでやってしまったのは、54にもなってちょっと、大人げないなという風に反省はしております」と改めて謝罪しました。
粗品に対しては、「粗品くんがエンタメでやってると思って、エンタメで返したんですけども…もう僕54歳なんです、勘弁してくれへんかな？僕の負けです、すごいすごい」「もうホンマに勘弁してください。体調も芳しくないんでね」と負けを宣言し、これ以上のバトルはごめんだという様相を呈していました。
この炎上だけでなく、約5年ぶりの地上波復帰となるはずだった千葉テレビの番組も放送中止になってしまったことが先日あったために、「ホンマにしんどいんですよ。いろいろあって」など、メンタル面の問題から体調を崩していることを示唆。
また、過去に初期の胃がんが判明し、胃の大部分を切除したと明かしている宮迫は、自身の寿命について「もう54歳でしょ。人生あと20年あるかどうか、わかんないですけど…」と話す場面も。
「50歳超えると（時間が）あっという間に過ぎていくんですよ。（寿命が残り）20年でも、若い人の体感で5年あるかどうかだと思うんですよ。だから、楽しくおだやかに生きていきたいんですよ」などとしていました。
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