ホリエモン(堀江貴文)がひろゆきと殴り合い!2人の因縁に注目

実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏(49)が、因縁の相手ともいわれる、元「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏(45)とのリング上での対戦にゴーサインを出したと話題になっている。

2人はもともと盟友関係にあったが、関係がこじれてしまったのは2年前。今となっては因縁の相手とされているようだが、殴り合いがきっかけで仲が元通りになるような展開もあるのだろうか?そもそも、2人の因縁とは一体?

堀江氏「ひろゆきが来るんだったら全然やる」殴り合いに意欲

堀江氏は今月3日、自身の公式ユーチューブチャンネルで、編集者の箕輪厚介氏とともに視聴者からの質問に答える生放送を配信した。「ひろゆきさんとhatashiaiの可能性はある?」と尋ねられ、「ひろゆきが来るんだったら全然やるよ。あいつけっこう体格がいいからね」と即答したのだ。

「hatashiai」は、2016年に堀江氏のオンラインサロンによって生まれたバラエティ格闘イベント。素人同士でも戦えるリングで、因縁ある相手とボクシングやキックボクシングのルールで殴り合うイベントだ。

過去には、〝青汁王子〟こと三崎優太氏や、今回堀江氏とともに生配信を行っていた箕輪氏も同リングに立ったことがある。

堀江氏とひろゆき氏はもとはといえば盟友関係で知られたが、今から約2年前にマスク着用を巡る「餃子事件」が起きた際、ひろゆき氏が餃子店主を擁護したのがきっかけで、堀江氏が絶縁宣言するに至った因縁がある。

堀江氏の表明を受け、さっそく、hatashiai運営側は4日、ひろゆき氏に出場を打診したという。そして、すでに事態は展開を迎えた。ひろゆき氏が、条件つきでならこの対戦をのむというのだ。

堀江氏が減量するなら実現?

堀江氏の好戦的な声明を受け、ひろゆき氏はネットニュースを引用する形でTwitterにて応戦した。堀江氏がひろゆき氏と同じ体重の階級まで落とせるのなら対戦を考えるというのだ。

確かに2人は現在、20キロ以上の体重差があると思われる。一般的に格闘技では、5キロ以上の体重差は大きなハンディとなるため、なるほどごもっともな意見だ。しかしこれに対し、堀江氏は反発して見せた。ひろゆき氏に対して、「お前が体重を増やせ」というのだ。

これに対する意見もさまざま。「重いほうに合わせるのは聞いたことない」「2人の体重の中間をとれば」といった指摘もあった。また、「対戦をお願いしているほうなのに、相手に体重を増やせというのは違うのでは?」という指摘も当然ある。これに対する堀江氏の言い分は、「お願いなんてしていない」「してやってもいいと言っている」とのことだ。なぜこんなにも上から目線なのかは不明だ。

ひろゆき氏にとってみれば、突然自分の名前を出してリングで闘ってやってもいいと言われ、さらには体重まで増やせと言われ、何が何だかと言ったところではないだろうか。

なぜ2人は絶縁した?マスクのトラブル

さて、冒頭でもご紹介したようにもともと2人は仲が良かったというが、ある事件をきっかけに、堀江氏のほうから「絶縁」を言い渡し、今では因縁の仲になってしまっているという。その全貌とは?

これは堀江氏が広島県内の餃子店でマスクトラブルとなったことに始まる。2020年秋、堀江氏が訪れた餃子店で、本人と同行者が入店しようとしたとき、堀江氏の一行のうちの一人がマスクをつけずにお店に入ろうとしたところ、お店の人からマスクをつけて入店するよう言われ、それに対し堀江氏が激怒したというものだ。

店主の言い方が気に食わなかったのか、納得いかなかった堀江氏はお店の人と喧嘩になり、そのまま出て行った。 その後堀江氏は、ツイッターでどこの餃子が特定できるような内容で投稿。結果、堀江氏のコアなファンがお店を探し当て、嫌がらせ電話などが相次ぎ、当該餃子屋は休業に追い込まれる事態になってしまったというものだ。

ひろゆき氏はこれに直接関わっていないのだが、自身の動画サイトで、「(餃子店に)クレームやいたずら電話をする人が一番悪いが、次に悪いのは堀江さん」と、餃子店の店名こそ伏せたが、店名を特定できるような言葉を入れて餃子店を非難した堀江氏にも責任があると指摘していた。

堀江氏はこれを受け、にくき餃子屋を支持したひろゆき氏に対して激怒。絶縁をたたきつけたのだという。ひろゆき氏はこれに対して、けんか腰ということは一切無く、「僕が余計なこと言ってしまったのかな」「堀江さんとはまた仕事がしたい」というスタンスだったのだが、堀江氏は一方的に怒りを向け続けているようだ。