反町隆史が「相棒」卒業の理由は？水谷豊や妻・松嶋菜々子との関係性

俳優の反町隆史が、2015年から7年間にわたって出演してきた人気テレビドラマシリーズ「相棒」（テレビ朝日系）を卒業することを発表し、話題となっている。

反町の出演回数は寺脇康文を抜いて、歴代相棒で最多となる125回。番組のツイッターアカウントには「ついにこの時が…」「いいキャラだったのに残念」「今までありがとう」など、コメントが続々寄せられている。

相棒が最初に放送されたのは2000年のことで、以降主演の水谷豊（杉下右京）の相棒を務めてきた歴代俳優の中でも、最多出演回数を誇る反町隆史の卒業に、相棒を普段から楽しみにしているファンのショックも大きいようことは間違いないだろう。

その裏で、このタイミングでの卒業の理由にも注目が集まっている。卒業は、反町隆史本人から希望したのだろうか？報じられている範囲では円満の卒業のように見受けられるが、その真相は？

水谷豊とは関係良好
円満な卒業か本人の意向？
妻・松嶋菜々子が関係している？

水谷豊とは関係良好

反町隆史は、主演の水谷豊（69）演じる「杉下右京」警部の相棒である巡査・冠城亘役を2015年10月から熱演してきた。そんななか、現在放送中のシーズン20が最終回を迎える来年3月をもって卒業することが、番組ホームページなどで発表されたのだ。

長年にわたって「相棒」を務めたことで、「マンネリ化」を指摘する声もあるが、現場の雰囲気は非常によく、水谷との〝相性〟はバッチリだということでも知られている。水谷は反町のことを「ソリ」と呼び、可愛がっているそうだ。

反町も、水谷への思いを寄せている。ニュースによれば、「ここまでやってこられたのは水谷さんがいたから。一言では言い表せない思いがありますが、今はとにかく感謝の気持ちでいっぱいです」と語っているとのことだ。

反町による、「相棒」への隠れた努力も見逃せない。番組関係によれば、「（反町は）ストイックにカラダを鍛えてきた。犯人を確保するのに全力で走ったあと、ヘロヘロになっていたら見栄えが悪いですからね。水谷さんも作品に向き合う反町さんの姿勢を評価していました」とのことだ。

反町の卒業に際して、番組HPでは、「右京＆亘メモリアルPR」と題した動画を24日午後9時54分まで1日限定公開。来年3月のラストエピソードまで、局を上げて盛り上げていく様子だ。

今夜9時放送‼️👻#相棒 season20
第7話『かわおとこ』

少年を溺れさせたのは川に潜む謎の妖怪⁉️
ついに今夜…
右京＆亘の”最終章”スタート👓☕️

先週の放送はこちら📺
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— 相棒 (@AibouNow) November 24, 2021

円満な卒業か本人の意向？

各ニュースサイトなどによると、反町隆史が相棒を卒業する理由について、何か特別な問題があったようなことは言及されておらず、どちらかと言えば円満に終了といったきらいがある。

実際に番組の公式サイトでも、「これまでお疲れ様でした」と労をねぎらっているように見受けられる。反町隆史の卒業に関してのコメントも、感謝や愛が感じられるものとなっている。

【お知らせ】
反町隆史さん演じる「冠城亘」が、今シーズン最終話をもって『相棒』を卒業することが決定しました。
2015年10月14日放送の『season14』第１話で初登場して以来、今夜９時放送の第７話で杉下右京の相棒として歴代最多、125回という出演本数に到達。クールで頭脳明晰な切れ者であると共に、時にミステリアスで、ウィットに富んだ冠城亘というキャラクターを魅力的に演じていただいた反町隆史さんに、『相棒』キャスト・スタッフ一同、心から感謝すると共に、これまで冠城亘を愛していただいた視聴者の皆様に厚く御礼申し上げます。
ラストエピソードとなる最終話で、右京と亘の二人はどんなエピローグを迎えることになるのか。そして、右京は最後、亘にどんな言葉をおくるのか。クライマックスに向けて、右京と亘の「相棒」“最終章”が始まります。
テレビ朝日「相棒」公式サイト

またヤフーニュースは、反町より今シーズンいっぱいで卒業の意向が示されたということで、番組サイドと本人サイドが話し合った結果として卒業することになったとも報じている。どちらにせよ、円満であることに変わりは無いようだ。