半沢直樹に出演の女優・階戸瑠李さん急死で事務所コメント!死因は?

ドラマ「半沢直樹」にも出演していた女優の階戸瑠李(しなと・るり)さん(享年31)が、持病のため28日急死したことを所属事務所が発表した。

階戸さんは亡くなる前日の27日にも自身のインスタグラムを更新していた。

所属事務所は憶測による報道などを避けるように各種メディアに呼びかけているが、一方で、急死には階戸さんの持病である「てんかん」が関係している可能性を示唆している。

死因はてんかん?事務所コメント

階戸さんについては、28日に持病により死去したことを所属事務所が31日、公式ホームページで発表。

「あまりにも突然の訃報に接し現実を受け入れ難く、とても残念でなりません」としている。葬儀、告別式については、親族のみで執り行うという。

訃報

関係者様、ファンの皆様へ 

階戸瑠李を応援してくださった全ての皆様にご報告申し上げます。 

弊社所属の女優 階戸瑠李(享年31)が、2020年8月28日、急逝いたしました。 

自宅にて持病による発作が起き、本人と連絡が取れないことを心配したご家族が、自宅を訪問し発見された次第です。 

(元々、てんかんを少し有しておりましたが、現在確認中となります)

警察からも、事件や自殺の可能性は無いものと判断されています。 

弊社といたしましても、あまりにも突然の訃報に接し現実を受け入れ難く、とても残念でなりません。

皆様におかれましては、これまで階戸瑠李を温かく見守ってくださいましたこと心よりお礼申し上げます。 

本当にありがとうございます。 

葬儀、告別式に関しましては、ご遺族のご意向にてご親族のみで執り行わせて頂きます。 

故人への生前の厚誼に深く感謝するとともに、謹んでお知らせ申し上げます。 

尚、マスコミの皆さまにおかれましては、ご親族への取材や、憶測での記事掲載などはご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます。 

2020年8月31日 

株式会社G-STAR. PRO

所属事務所公式サイト

半沢直樹にも出演していた

階戸さんはTBS系ドラマ「半沢直樹」の第5話では丸岡商工のやる気のない社員役を演じ、半沢役の堺雅人と会話するシーンが話題となっていた。

階戸さんは16日の「半沢直樹」で、古びたビルの中にある丸岡商工で留守番をしていた事務員・北川役を演じていた。

帝国航空再建案の一部を社員に一斉メールしたのが丸岡商工だったことから、半沢が会社に乗り込むも、社長はおらず。

スマホをいじり、まったく仕事をしている様子のない北川は、半沢の演技にだまされ、社長の居場所をあっさり教えてしまう。

放送の3日前の8月13日のインスタでは本人もそのことに触れていた。

「TBS日曜劇場『半沢直樹』5話にとある役どころで出演させていただきます。8月16日放送回です。心からご一緒したかった方とお芝居できて幸せでした 是非ご覧下さい」

とつづっていた。

https://www.instagram.com/p/CD0ssDmhBd_/?utm_source=ig_web_copy_link

仕事予定もキャンセル

階戸さんは29日に映画「東京の恋人」の舞台挨拶に出演予定だったが、当日になって、同作の公式ツイッターで欠席が発表された。「東京の恋人」は現在公開中で、階戸さんも出演している。

「本日、リモート舞台挨拶で出演予定の階戸瑠季さんは都合により参加出来なくなりました。ご了承ください」と告知されていた。事務所の発表どおり28日に急逝したのであれば、このときにはすでに亡くなっていたことになる。

「東京の恋人」で俳優・森岡龍とW主演している女優の川上奈々美はこの日、自身のツイッターで階戸さんを追悼した。

川上は、舞台「悲しき天使」、Netflixのドラマ「全裸監督」、そして映画「東京の恋人」と階戸さんと共演した作品を羅列。

「共演させて頂いた階戸瑠李さんが急逝。信じられない。あんなに素敵なお姉さんが 言葉が出ない 悲しい、ご冥福をお祈りします。」

とやるせない思いをつづった。

急死直前まで更新されたSNS

もともと階戸さんは熱心にSNSを更新するたちで、毎日に近いペースでインスタグラムが更新されていた。

急逝の直前、さらに言えば前日にも、いつもと変わらぬ様子で更新されていたインスタグラム。この翌日にこの世を去ろうとは、誰が予想できただろうか。

https://www.instagram.com/p/CEUIkFchYAN/?utm_source=ig_web_copy_link
https://www.instagram.com/p/CEZfC4hB8zD/?utm_source=ig_web_copy_link

階戸さんのインスタには、お悔やみのコメントが殺到している。先述の、半沢直樹での演技に言及しているコメントも多く、視聴者の記憶に残るシーンだったことを示唆している。

心よりお悔やみ申し上げます。