爆笑問題・太田ぽかぽかで放送事故?性加害騒動の松本人志をイジり

犬猿の仲・松本人志に太田光がエール?

犬猿の仲として知られ、数年に共演するたびに「奇跡の共演」のように扱われる、松本人志と太田光。お互いのことを嫌っているのは最早周知の事実のようなものだが、今世間を騒がせている松本人志の性加害疑惑について、太田光もコメントしたことがあり、その発言内容に注目が集まった。

今月14日にコンビでMCを務めるTBS系情報番組「サンデー・ジャポン」に出演したときのことだ。「裁判に注力するため」として活動休止を発表した松本人志について、胸中を語った太田光。

この日、8年前に受けたという松本からの性被害を訴える女性に対して「自分を責めるべきではない」「人って自分を1番守る必要があると思う」「理不尽だと思ったとしたらそれはやっぱり理不尽」などと話していた太田光。

「一方で、松本さんがこれだけシリアスな状況になって、笑いにしにくいのは当然だし。活動休止していく中で、やっぱり松本さんも自分を守るべきだと思う」と、松本人志に対してもコメントをしたのだ。

「それはあの人にとって、俺はわかんないよ、仲悪いしね。わかんないけれども」とした上で、「(松本にとって)1番重要なのが『笑い』だとするならば、あの人が今まで、こういう状況になってどんどん追い詰められてますよね、世間的に」

「弱者と強者ってものすごいスピードで今入れ替わるから、色んな人から色んなことを言われる可能性もあるけれども、もしあの松本さんがね、今までの自分の態度やなんかを、例えば『玉座を座ってた王様が転げ落ちる』っていう物語を自分が面白いと思えるように作れるとするならば、その笑いこそが松本さんを救うと思うし、俺はそういう意味で言うと松本さんは今、笑いのすぐ隣にいると思う」と伝えた。

松本人志と太田光は本当に険悪?

自身も「仲が悪い」と言っているだけあって、普通の関係ではないのは確かだが、そもそもなぜこの2人は不仲なのだろうか?よく知られているものは、かつてアディダスばかり着ていた松本人志に対し、太田光が「アディダスの広告塔か」と言った、というもの。

これに松本人志が激怒し、爆笑問題を呼び出して土下座させた、などといったエピソードが知られており、2人は長きにわたって共演NGなどとされていたが、どちらかが真実に言及したこともなく、事の真相は実際にはわかっていない。

だが、完全に共演NGなのかというと、そういうわけではない。2021年8月にはフジテレビ系大型特番「FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~」で、実に7年ぶりとなる共演を果たした両者。

ネタ中に、太田光は「明日はね、『ワイドナショー』じゃなくて『サンデー・ジャポン』をみてください」と、同時間帯で放送している、松本が当時レギュラー出演していた同局系「ワイドナショー」と自身が出演するTBS系「サンデー・ジャポン」に絡めて笑いを誘った。

さらに「松ちゃん見てる?」「ガキの使いやあらへんで」「太田動きまーす」といった、松本を意識したギャグを連発。爆笑問題のネタ直後にスタジオの松本は「からみたくねーなー。ずっと爆笑問題とおれの絡みでこの番組引っ張っていたよね。めんどいわ~」と小言。

爆笑問題が登場すると、松本と太田がファイティングポーズで笑いを誘い、太田は「共演NG!」とカメラに向かって異様なハイテンションでさけんだ。本の横に爆笑問題が並ぶ形になり、太田は興奮気味に「ネットが荒れるっていうから」と松本に向けて話しかけていた。

ちなみにその前の共演は、2014年3月の同局系「笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号」。当時は、ほかにもウッチャンナンチャンやとんねるず、ナインティナインら、普段各自が冠番組をもつような大物芸人が一堂に会して“奇跡の共演”とも呼ばれた。

このように、共演NG、犬猿の仲とはされていながらも、何かの折に共演を果たしては「共演NG」と騒いで笑いを誘ったり、松元人志へエールとも取れる発言をしている太田光の様子から、本当にお互い毛嫌いしているのか、笑いの範囲なのか、確実なことは言えなそうだ。

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