大沢たかおは俳優引退?明かした休養の理由!広瀬香美と離婚後の現在の妻は

「俳優辞めるつもりだった」休養のワケ

かつて一時休業していたことがある大沢たかお。2016年から2年間、突如、休業し、海外留学をしたときのことを指しているものと思われる。その理由を聞かれた大沢たかおは以下のように話した。

「お客さんを喜ばせられないって思っちゃうとダメなんですよね。だったらやらない方がいいと思って。中途半端にやるなら、やんないで穴の中でも入ってる方がいいってただ思っちゃう。休養っていうか、辞めるつもりだったんですよね」と、俳優業を辞めるつもりだったと明かした。

「ただ、不思議なもので1、2年すると、ポンって連絡が来て。『キングダム』っていう作品があるんですよ…とか。こんだけ難易度高いものなら、最後これを一つ花道にして、けじめつけられるかなって思って、やってるのを繰り返してる感じなんですよ」と述べた。

「だけど、僕はたまたま家庭や子供がいないからそういう選択ができる。自分が食べさせなきゃいけないってなったら、ちょっと違うタイプになってたかもしれないけど。そこはわがままにやってこれちゃったんで…」と率直な思いを語った。

「ハードルは高ければ高いほどいい」

休業の理由については、過去にもテレビ番組で多少触れていたことがあった大沢たかお。2021年にTBS「日曜日の初耳学」に出演した際には、「なんかうまくできなくなったんですよね。追い込める感覚がなくなっちゃったんですよね」とも話していた。

続けて「自分のテーマとしているところまで演技ができないなって思ったし、そんなんで仕事を引き受けるのってちょっと失礼なんで、じゃあ、ちょっと俳優は一回離れようかなって思って、離れましたね」と明かした。

林修が「その決断はできない人のほうが多い」と驚くと、大沢たかお「そうですね、でもそこは中途半端にやるんだったら、信用も信頼もファンも全部失うのでだったらやめたほうがいいですよね、僕は」と言い切っていた。

このように、「一度俳優業から離れたくなった」「モチベーションがなくなってしまった」というたぐいの話は過去にも明かしていたことがあったが、「引退するつもりだった」とはっきりと明かしたのは今回が初めてではなかろうか。

ちなみに、大沢たかおは2年間の休業ののち、2018年、イギリスのミュージカル「The King and I 王様と私」で復帰を果たした。同作はブロードウェイでも活躍する俳優の渡辺謙が主演する大作だった。

「渡辺謙さんは本当にすごい人」と絶賛しつつ、同作は全編英語というハードルの高い挑戦となったが、「ハードルが高ければ高いほど次また求めちゃうんですね、もっと高い壁とか、もっと挑戦したいとか、どんどん思っているうちにだんだん成長していくのかなと思ったりしますけど」と笑顔を浮かべていた。

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