女優の黒木瞳(61)が、カリスマホスト・ROLANDのYouTube動画に出演。その際の発言に注目が集まっており、大女優・黒木瞳のプライベートの意外な一面が見え隠れしている。
現代ホスト界の「帝王」と称されるROLANDは、SNSや各メディアにおける発言が『名言』と呼ばれ、よくメディアなどでも取り上げられているのを目にする方も少なくないだろう。そんな彼と黒木は、一見なんの接点もなさそうな組み合わせだが、テレビ番組での共演がきっかけで交流が始まったという。
黒木「私、ホストクラブ好きです」
近頃、カリスマホスト・ROLAND(ローランド)の名前をよく聞きはしないだろうか?容姿がGACKTにも似ていると言われる彼は、もとはといえば歌舞伎町のホスト界で名を馳せ、数々の最年少記録を打ち立てた伝説的な存在だった。
「ホスト界の帝王」の通り名で知られていたが、現在ではモデル・タレントなどの活動もしており、また実業家でもあり、なんとも多方面で活躍している人物だ。GACKTに似ているという評判もあってか少し年上に見られがちだが、今は29歳。平成生まれである。
そんなROLANDと大女優・黒木瞳は、テレビ番組での共演がきっかけで交流が始まり、ラジオ番組での共演が決まったという。なんと黒木はROLANDの著書の愛読者でもあったそうで、以前の共演であの黒木瞳からサインを頼まれたROLANDとマネージャーは、「ドッキリか?」と驚いたこともあったという。
普段は自己啓発本のたぐいは読まないという黒木だが、ROLANDの著書「俺か、俺以外か。」というなんとも謎めいたタイトルに惹かれ、「おかしいじゃんこの人。いったい何が書かれてあるんだろう?いったいどんな男なんだろう?と思って……」と気になり、購入した結果、すっかりファンになってしまったようだ。
そして、今回黒木が出演したのは、ROLANDの公式YouTubeチャンネル「THE ROLAND SHOW」で2021年10月16日に公開された、「黒木瞳さんがローランドにハマるワケ『私、ホスト好きです』」と題した動画だ。
また、ROLANDのスタッフが「ホストという職業に抵抗はなかった?」と尋ねると、黒木は「私、ホストクラブ好きです」と笑顔で告白し、注目が集まっている。黒木瞳の口から「ホストが好き」という言葉が出るなど、誰が想像できただろうか。
きっかけは役作り!ホステスとして働いたことも
ホストクラブが好きになったのにも理由はあり、というのも、黒木が過去に出演したフジテレビ系のドラマ「ホストの女房」でホスト経営者の妻役を演じたことがきっかけだったようだ。そのとき、役作りのためにホストクラブに初めて足を踏み入れたという。
「知らなかったらあれじゃないですか。ホストクラブがどういうところか知らなかったら演じられない。なので、行ったんです。まずは仕事で。……いいな~って思って」
当初は役作りが目的だったが、結果的に黒木はホストクラブを気に入ったそうで、プライベートでも訪れたことがあると明かした。ローランドと親交があり、ファンだからローランドがいるホスト店に通っている、というわけではないようだ。
「実は友達と、ある(ホストクラブ)へプライベートで行って。2回行ったかな?個人的には、緊急事態宣言になってなかったら去年も『行きたいな』とか言ってた」とのことだ。初めは役作りのために様子を見に行っただけだったが、結果的にはホストクラブ自体が好きになったとのこと。こういった状況でもあったために、ローランドのファンになり、また親交を深めるにあたっても、特に心理的な障害はなかったのだろう。
動画のコメント欄には、黒木の「ホストクラブが好き」とのまさかの告白に驚いた人からの声が多く投稿され、「びっくりした」「意外なプライベート」などのコメントのほか、ホストクラブが好きということを隠しもしない黒木の態度に、「サバサバした性格あこがれる」という同性からのコメントも多かった。
役作りには常に真剣に向き合う黒木。過去には、役作りのために銀座でホステスとして働いたこともあるというのだ。当時の黒木は、宝塚を辞めて、初めて映画の話が舞い込んできたという状況。
映画主演デビュー作「化身」でホステス役を演じることになったため、銀座のクラブで実際にホステスとして働いたというのだ。客は黒木に気付くことはなく、また常連の中には大物芸能人や俳優もおり、「愛人にならないか」など誘われたこともあったという。
インスタグラムでもツーショット
クールでさっぱりとした性格の大女優というイメージが板に付いている黒木。SNSなどをやるイメージもあまりないが、ローランドの著書を手にとって愛読者になっているということからもわかるように、アンテナは高いほう。SNSも使いこなしており、インスタグラムのアカウントも持っている。
ローランドとの共演はきっと本当に嬉しかったのだろう、インスタグラムではローランドとのツーショットの投稿などがいくつか見受けられる。実力派で映画監督としての実力もめきめき伸ばしている、どちらかというと「お堅い」イメージのつきがちな黒木瞳のお茶面な一面が垣間見ることができる一件となった。