お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長が自身のSNSを更新し、交際していた男性と破局したことを報告した。アンゴラ村長は昨年、TBS系「林先生の初耳学」で、マッチングアプリで恋人を探す企画に参加。俳優の窪田正孝似というイラストレーターの男性に告白し、見事カップル成立していた。
「にゃんこスター」といえば、大塚愛の楽曲「さくらんぼ」に合わせて縄跳びをつかって踊るという斬新なネタに加え、コンビが11歳差で年の差交際しているということでも一躍話題になったが、その後2人は破局を報告していた。
「一発屋」「もう消えた」とも言われているにゃんこスターだが、その影には単にネタが飽きられたというだけでなく、アンゴラ村長が過去にツイッターに投稿した内容が炎上したことも関わっているようだ。
スーパー3助と破局後にマッチングアプリで恋人ゲット
冒頭にもあるように、アンゴラ村長は昨年、「林先生の初耳学」で、マッチングアプリで恋人を探す企画に参加。そこで告白し、見事カップル成立していた。
今年1月にラジオ「レコメン!」(文化放送)に出演した際には、MCから「新恋人とクリスマスをどう過ごしたか」と聞かれ、彼女は「あんまり混雑したところに行っちゃだめかなって思ったので、クリスマス1週間前に(2人で)フライドチキンを食べました」と報告し、順調な様子を見せた。
するとMCから続けて、比喩的に、夜の関係はどうなっているのかという旨の下世話な質問も飛び、アンゴラ村長は「なんですか、なんですか!わかりませんけど・・・」と焦りながら曖昧に流す場面もあった。
これにはネットで「やってないわけない」「付き合ってるんだから」という声も飛びかった一方で、元恋人であり現在もお笑いコンビの相方である「スーパー3助」の心境を察する声もあった。
新恋人発覚でショック!忘れられない3助
2017年10月のコンビ結成とともに交際をスタートさせ、同棲もしていた2人だが、2020年2月に破局が報じられた。交際が順調だった当時には「破局するならコンビも解散」と言っていたが、同棲生活にお互い不満がたまり、先行きが怪しくなってくると、「破局してもコンビは継続させよう」という風向きに変わり、嫌気が差したスーパー3助のほうから出て行ったとされている。
しかし、未練がないのかと言われれば、それは別の話だ。2020年2月に破局が報告された2人だが、そこから10ヶ月たって2020年の年末、アンゴラ村長にマッチングアプリで出会った新恋人ができたと判明すると、スーパー3助はショックを受けていた様子。
合コンバラエティ番組『ヒロミ・指原の恋のお世話始めました』(ABEMA)にてスーパー3助は、
「(テレビで交際を知り)もう1回フラれた感じがありました。せっかく忘れかけてたのに…。また心をエグられた」「一生忘れられないんですよね。涙が出そうな…」
と、半年以上経過してもまだ傷心状態にあることを告白。今後も仕事で顔を合わせてしまうため、3助が気持ちを断ち切るにはまだまだ時間がかかるかもしれない、と心中を慮るネットニュースなどもあった。
アンゴラ村長から別れ!交際2ヶ月で新恋人と破局
そんな傷心状態のスーパー3助にとっては朗報かもしれない。アンゴラ村長が、そのマッチングアプリで出会った恋人との破局を報告したのだ。今月3日夜にYouTubeでライブ配信を行ったアンゴラ村長は、
「私アンゴラ村長は、マッチングアプリで付き合っていた男性とこのたび破局したことをご報告させて頂きます。誠に申し訳ございませんでした」
と記者会見風に発表。「付き合っていた期間は2か月です」とし、実は今年2月頃にはすでに破局していたことを明かし、自分から別れを切り出したことを明かした。
またツイッターにも、「番組のマッチングアプリ企画で知り合った方と破局したことをご報告させていただきました!」とつづり、「みんなの優しいコメントが申し訳なくなりましたがありがとうございました!笑」と記していた。
現在消えた理由は飽きられたのと性格?
ブレイク当時は「斬新な笑い」として注目を集めたにゃんこスターだったが、メディアでの露出がかなりなくなった主な理由はやはり、「飽きられた」ということのようだ。
にゃんこスターはもともとトークを得意とした芸風ではなかったために、いわゆる「一発屋」として終わってしまうリスクははじめからわかっていたことでもあった。出る番組出る番組で毎回同じネタを披露していた上に、人気が下火になってきたときにトークにも挑戦しようとしたようだが、うまくはいかなかったようだ。
相方との交際が発覚して、当時は大きな話題とはなったものの、その一方でアンゴラ村長の男性ファンが離れたことも、のちになっては痛手だったと言えるかもしれない。
それだけでなく、アンゴラ村長は「性格が悪い」と太鼓判を押されるようなツイートを何度かに渡って投稿してしまった。まだ有名になる前のことだが、人を見下すような発言が多かったのだ。
「狭いコミュニティの中で偉そうな顔をしてればいいのよ。私はもっと高みを目指しますので」「もっとブスでデブで貧困に生まれていたら、勉強がんばるのだけど」「今日は上目遣いで歩くブスを見たから不機嫌だった」「お笑いのオーディションに応募したつもりだったのに、お笑いもできるアイドルのオーディションに応募してしまった 書類とおっちゃった」
上記のような、他人を見下し、かつ自分に自信満々のようなツイートが散見されたために、「性格が悪い」と一気に敵を増やしてしまったようだ。ファンが離れたことも、人気がなくなってしまった大きな要因といえるだろう。