イラスト投稿SNS「pixiv」が30日に「リスト型アカウントハッキング」と呼ばれる手法で攻撃されていると発表。現在pixivでは、なりすましログインやアカウント乗っ取り・または第三者による画像投稿などが行われてしまう事態になっていると発表。
pixiv事務局は今回の「リスト型アカウントハッキング」と呼ばれる手法で攻撃されなりすましログインやアカウント乗っ取り・または第三者による画像投稿などが行われてしまう事態にたいし、
「他サイトと同じパスワードを使用している方はパスワードの変更をお願い致します」
と、公式ツイッターアカウントにて呼びかけている。
pixivが攻撃されアカウント乗っ取り・第三者投稿される事態
イラスト投稿SNS「pixiv」が受けている「リスト型アカウントハッキング」は、何らかの手段によりID・パスワードを入手した第三者がその情報をさまざまなサイトで使用するというもの。
pixiv事務局の発表では今年11月にも同様の事態が発生した際に、pixiv公式サイトで
「パスワードに生年月日や電話番号・簡単な単語などを利用しない」
ようにと対策を呼びかけていた。現在pixivが受けている「リスト型アカウントハッキング」によるサイバー攻撃は国内Webサイトでも相次いで発生している。
イラスト投稿SNS「pixiv」
今回、「リスト型アカウントハッキング」によるサイバー攻撃を受けていると発表したpixiv(ピクシブ)は、ピクシブが運営するイラストや漫画を中心にしたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。
pixivでは、自分の作品(創作・二次創作の両方)をアップロードし、他のユーザーの作品をブックマークすることで、同じ嗜好の人々がつながることができるという大人気SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。
グローバルな展開を念頭に置いて作られたpixivのイラストや漫画を中心にしたSNSサービスは、サービス開始から言語的コミュニケーションを最小限に抑え、ユーザーが作品を通して個人的なネットワークを形成できるようシステムを整え、世界レベルのオンライン・コミュニティに成長している。
pixiv 公式twitter
なりすましログイン(リスト型攻撃)によって第三者による画像投稿が行われる事象を確認しています。他サービスと同じパスワードをお使いの方は以下より変更をお願いいたします。https://t.co/D9jmm6Jmplhttps://t.co/S1aeTi3ws9
— pixiv (@pixiv) December 29, 2016
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