タレントで作家の室井佑月が、近日結婚するという。お相手の、前新潟県知事の米山隆一氏がツイッターで発表したことにより明らかになった。2人とも50代という、アラフィフ婚である。
識者同士の結婚ということでおめでたい話題だが、その裏で、2人にまつわる噂がネット上で広まりつつある。
2人の馴れ初めは?
室井佑月は青森県八戸市出身のタレントで作家。元ホステスの経歴を生かした恋愛小説やエッセーの執筆で、一躍人気になった。現在は辛口コメンテーターとしても活躍中。1999年に一度結婚を経験し、2000年には長男を出産したが、翌2001年に離婚している。
お相手の米山氏は、灘校・東大卒で、かつ医師免許と弁護士資格を持つというスーパーエリート。2016年から2018年までの間、新潟県知事を務めた。現在は弁護士としての活動がメインとなっているようだ。
2人は共通の知人を通じて知り合い2019年末から交際を始め、今年の2月に米山氏からプロポーズをしたという。交際開始から数ヶ月での結婚という、いわゆるスピード婚だ。
室井は昨年8月に乳がんの手術を受けた。右乳房の一部を摘出し、今後しばらくは定期検診が欠かせない。室井の関係者は、「再発の不安を抱える中で、米山さんから熱いプロポーズを受けた。今では彼の存在が大きな心の支えになっている」と、米山氏が室井にとって大事な存在であることを明かした。
発表のTwitterがコチラ
コロナ禍ということもあり、大事にすることなく話を進めていたという2人。しかし、報道されるということがわかって、まず米山氏が自身のTwitterで発表した。
翌朝それに続くように、室井も自身のTwitterを数回に分けて更新。「結婚」というワードこど出さなかったものの、「黙っててごめん」と綴った。
年齢考え、こういうの恥ずかしくて躊躇いがあった。ま、悪いことで載ったんじゃないから、いいね!
— 室井佑月 (@YuzukiMuroi) May 10, 2020
2人にまつわる暗い噂とは
2人の結婚に周囲も祝福モードかと思いきや、Twitter上では意外に微妙な反応も。というのも、この2人に共通する、「Twitterで人に噛みつく癖」が関係しているようだ。
過去に政治的な発言や専門的な知識に基づく言説をTwitterで繰り広げたユーザーの中には、この2人から手厳しいコメントをされたり、討論の末にブロックされたりという人も少なくないらしい。
室井佑月はコロナ禍の最近では、安倍政権批判をTwitter上でも繰り広げている。自らの信念に基づく強い主張を持っている、物事をはっきり言うことを好む室井だけに、人とぶつかり合うこともままあるのだろう。
政治的思想の強い識者2人の結婚。家庭生活の中ではお互いの考えも尊重し、必要以上にぶつかり合うことないように温かい家庭を築いてほしいものだ。