男性が選ぶ”なりたい顔”1位は竹野内豊!50歳で事務所を退所なぜ

ニュース配信サービスのORICON NEWSは、いまや恒例となっている企画の『第13回 男性が選ぶ“なりたい顔”ランキング』の結果を発表。その結果、俳優の竹野内豊(50)が2年連続で1位に輝いた。

竹野内豊といえばつい先日、50歳というこの節目で、長年にわたり所属してきた事務所「研音」を退所することを発表したばかり。このタイミングでの退所にはどのような意味合いがあり、また今後の活動等にはどのような影響が出るのだろうか?

2年連続1位!渋さがポイント

ORICON NEWSでは、恒例企画の『第13回 男性が選ぶ“なりたい顔”ランキング』を発表。その結果、俳優の竹野内豊が昨年に引き続き1位をキープし、2年連続での1位となった。なお、福山雅治は2013年に同ランキング5連覇を達成し、殿堂入りとなっている。

50歳となった今年は、4月クールの月9ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)に出演した竹野内。自ら現場に赴いて事件を調査する、“型破り裁判官”を好演して話題となった。

また、月9に約11年ぶりの主演も果たし、同枠では織田裕二以来、4人目の50代での主演ともなった。ドラマ『さまよう刃』(WOWOW)では、娘を殺されて虚しい復讐心に燃える男を演じ、俳優としての新たな一面も見せた。

ランキング1位を獲得するにあたって、特に30代以上の男性から熱狂的な支持を獲得したという。「若いときもめちゃめちゃかっこいいのに年齢を重ねてもかっこいいのはすごい」(東京都/30代)、「男らしさと優しさを兼ね備えた顔立ち」(埼玉県/50代)と、称賛の声が多数寄せられたとオリコンニュースは伝えている。

また、ビジュアルに留まらず、声に憧れを抱いているという人も多いそうだ。渋い顔に渋い声で、30代以上の男性からの多くの支持を集めた結果の1位となった。

2位には西島秀俊!「青天を衝け」 吉沢亮 もランクイン

昨年の6位から一気に2位へと上がったのが俳優の西島秀俊。今年は特に多くの話題作に出演したことも、ランキングアップの要因か。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』、ドラマ『シェフは名探偵』(テレビ東京系)に出演した。

現在も、主演ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)が放送中であり、同作では突如失踪してしまった家族を捜索する、悲劇の夫を演じている。とにかくドラマに映画に、引っ張りだこの西島である。

50歳でありながら、子犬のような屈託のない笑顔が魅力で、シャープな印象になりすぎないところが、同性から“なりたい”と思わせる要因だと伝えられている。「犬顔で格好良く、優しさも感じる顔がよい」(埼玉県/30代)、「いつもニコニコしていて優しそうでかっこいい」(東京都/40代)と讃えられた。40代・50代から多くの支持を集めたという。

あわせて、8月に発表された、同メディアによる『男性が憧れる“理想のボディ”ランキング』でも、2位にランクインしたという西島。50歳でありながら、美しい鍛え上げられたボディにも羨望のまなざしが向けられているようだ。

なお、3位には妻夫木聡、4位にはNHK大河ドラマ『青天を衝け』にて渋沢栄一役で初出演、初主演を果たして飛躍の年となった吉沢亮がランクインした。

年内で事務所を退所「50歳の節目で」

竹野内豊といえば記事タイトルにもあるように、つい先日、26年間にわたって所属した芸能事務所「研音」を年内で退所し、独立することを発表して話題となったばかりだ。

今月12日に事務所公式サイトを通じて、「この度、私竹野内豊は、二十六年に渡りお世話になった所属事務所 研音を、令和三年十二月三十一日付けで退所する運びとなりましたことをご報告申し上げます」と発表した竹野内。

「昨年の自粛期間中、これまでの自身の人生を振り返り、五十歳を節目とし環境を変えてみたいという突き上げられる思いを感じ、新たな心で原点に立ち再スタートを試みたいという思いから決断に至った次第です」

「役者という厳しい職業において、如何なる時も温かく深い真心で支え数々の表現の場とチャンスを絶え間なく与えてくださった所属事務所の皆様方には、この場で感謝の意を表することはとても出来ません」

と記した。両者間に問題などはなく、竹野内の意向を事務が汲んで独立するに至ったようだ。

所属事務所も公式サイトを通じて竹野内の年内退社を報告。「つきましては12月31日をもちまして、竹野内豊オフィシャルサイト(PC、モバイル共通)、K-SHOP(通信販売)を終了させていただきます」と報告し「なお、2022年以降もすでに決まっている仕事に関しましては、当面の間弊社が窓口となります。何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます」とコメントしている。

結婚のための準備?ざわつくファン

研音は、天海祐希、沢村一樹、杉咲花ら日本のトップ俳優を多く抱える大手事務所だ。手厚いマネジメントと強力な営業力に定評がある。26年に渡って所属した研音を離れることは、竹野内にとって相当な覚悟を要したはずだ。

実際、今後について竹野内は「新たな気持ちでゼロから歩む道のりは、決して生やさしいものではないとは思います」とコメントしている。これまでは新たな仕事を受ける際などにも事務所が窓口となっていたであろうから、仕事量の減少や仕事の質の変化もありえるだろう。

それでも独立という道を選んだ背景に、「もしかして結婚するのでは」と一部ファンはざわついているようだ。しかしその一方で、今現在は浮いた話が一切ないという。

2014年には倉科カナとの「年の差交際」が報じられた竹野内だったが、その後破局したことが2018年に報じられた。それ以来、竹野内のまわりにはそういった影もないようだ。

果たして独立は、結婚のための布石なのだろうか?それとも、純粋に仕事でのステップアップや環境の変化を求めての行動なのだろうか?今後、明らかになることだろう。

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