長澤まさみ憔悴で映画コンフィデンスマンどうなる?竹内さんの急死影響

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国民的女優である竹内結子さんが40歳という若さでこの世を去り、数日経った。今もニュースは竹内さんのことを報じ、語られる推測は留まるところを知らない。

国民に大きなショックを与えた大女優の死だが、当然芸能界に与える打撃も計り知れない。

そんな中、映画「コンフィデンスマンJP」で竹内さんと共演しており、彼女にあこがれを抱いていたというある人物に危険信号が出ている。女優の長澤まさみだ。

うつむき歩く姿をキャッチ

週刊誌『女性自身』は、竹内さんの死から数日経ったある日、長澤まさみがうつむき歩いてる姿を確認したという。

その様子は、憔悴しきっている様子だったという。それも無理はない。現在公開中の映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」で主演の長澤まさみにとっては、これは大事件だ。

同作で共演した、三浦春馬さんと竹内結子さんという有名すぎる俳優2人が、この短期間の間に相次いで自らこの世を去ったのだ。

「コンフィデンスマン」シリーズは、2018年に放送され人気を博した月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)がオリジナル。

その後、劇場版第1弾が先日テレビで地上波初放送された「ロマンス編」。それに次ぐ第2弾が現在放映中の「プリンセス編」だ。

メインキャラクターの1人である東出昌大の、不倫騒動後の復活作ということで予期せぬ注目を浴びた同作だが、また思わぬ形で注目を集める形となってしまった。

三浦さん・竹内さんの遺作に

『コンフィデンスマンJP』は、“コンゲーム”を描いたオリジナルのコメディ作品だ。

“コンゲーム”とは、騙し騙され二転三転するストーリーのジャンルを意味する。

女詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)をはじめとした個性的なキャラクターたちが積み重ねる嘘でストーリーが展開していくのが本シリーズの見どころ。

三浦さんはテレビドラマには出演していなかったが、映画第1弾である「ロマンス編」から本シリーズに登場。

三浦さんが演じた「ジェシー」は、かつては長澤まさみ演じる主人公のダー子とも関係があった「天才恋愛詐欺師」。

軽い身のこなしとクールな声で甘い言葉をささやき、輝く瞳で見る者を魅了する役どころだった。

そんな三浦さん演じるジェシーとも作品内で絡みがあった、竹内さん演じる詐欺師・スタア。

作品内では、長澤まさみ演じる主人公が竹内さん演じる詐欺師スタアに憧れを寄せていた。

長澤まさみは竹内さんに憧れ

憧れは作品内に留まらず、話によれば、長澤は以前よりずっと竹内さんに憧れ・親愛の感情を抱いていたようだ。

2人が初めて共演したのは’03年1月に公開された映画『黄泉がえり』。

当時デビューまもない長澤に、竹内さんは現場で常に優しく接したという。それ以来、長澤は竹内さんに憧れ続けてきたようだ。

実は『コンフィデンスマンJP』映画化に際して、長澤は竹内さんとの共演を熱望したそうだ。

最初に一緒のシーンを撮影するとき、竹内さんの出演映画をほとんど見ている長澤は『あの映画はよかったですよね!』と話して、2人で大盛り上がり。

“憧れの竹内さん”と話しているときの長澤はいつも以上にキラキラとしていて楽しそうだったと映画関係者も語っているという。

三浦さんに引き続き憧れの竹内さんまで短い間に亡くなってしまい、長澤のショックは想像を遙かに超えるようだ。

もう終わらせたい

ドラマが大ヒットして映画化した「コンフィデンスマンJP」シリーズ。製作サイドと長澤まさみは同シリーズを『男はつらいよ』のようなずっと続くシリーズにしたいと以前は考えていたようだ。

しかし、相次ぐ共演者の死で長澤は憔悴状態。『もう3で終わらせたい……』とこぼすほど落ち込んでいるそうだ。

ちなみに「3」というのは、撮影が予定されている映画第3弾のことで、2021年の4~5月頃にクランクインする予定。

主演の長澤がハワイ好きということで、ハワイでの撮影も計画されている。

上記「3」の打ち切りや、現在公開中のプリンセス編の公開取りやめなどにはならなかったものの、コンフィデンスマンJPの話が出る度に「いわくつき」などと言われることは避けられないであろう。

長澤をはじめとする役者らのショックや、風評を考えれば、これ以上の続編は難しいかもしれない。

共演者らもショック隠せず

同作で共演した俳優の小手伸也(しんや)は、竹内さんの訃報が流れた9月27日に自身のツイッターで以下のようにつづった。

「だめだ、言葉が見つからない、みんなにLINEしたらいいのかな? 僕から? 誰のために? 心配するふりをして落ち着きたいのは自分だろ、悲しい、でももっと悲しんでる人がいる」

上記の「みんな」というのは、コンフィデンスマンJPシリーズの出演者たちのことではないかと思われる。

共演者らはそれぞれ、SNS等で発信しておらずとも、心の中でいろいろな感情が渦巻いていることだろう。

関係者たちの心の傷が癒える日が来ることを祈るばかりだ。

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この記事を書いた人

某鉄道会社で広報を担当のち、脱サラして世界を放浪しているayaです。オランダ移住が目下の目標です。よろしくお願いします。

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