Kiroro(キロロ)活動再開!子供に「未来へ」歌うと泣いた「やはりこれではいけない」

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「未来へ」「長い間」などの数々のヒットで知られる女性デュオ「Kiroro(キロロ)」が、デビュー20周年の来年1月24日に活動再開する。

Kiroroは約13年ぶりとなる7枚目のオリジナルアルバム「アイハベル」を発売し活動再開することとなる。

活動再開後は来年5月から5都市を回るツアーも決定している。心に響く歌詞がファンの元へ帰ってくる。

Kiroro(キロロ)

共に沖縄県中頭郡読谷村出身の女性デュオKiroro。玉城千春(たましろちはる・ボーカル担当)と、金城綾乃(きんじょうあやの・ピアノ・キーボード担当)で結成。

ボーカルの玉城千春とキーボードの金城綾乃はそろって2005年に結婚し、ともに3人の子宝に恵まれており、地元沖縄県で子育てをしながら活動再開の準備をしていたという。

Kiroroの新曲発表は2009年のシングル「みんなあなたを愛してる」以来となっている。

Kiroro(キロロ) オフィシャルサイト

音楽活動再開を決意した理由

Kiroroのボーカル玉城千春は、自身が2001年にのどを痛めた影響が残り、音楽への情熱を失いかけたこともあったという。のどを痛め、沖縄に戻ったとき、

「これで終わってもいいかも」

と、音楽活動をこれで終わりにすると感じていたようだ。その後、自身の曲はおろか童謡すら歌わなかったという。しかし、そんな中2008年ごろに今の自分に、

「やはりこれではいけない」

と、ヒット曲「未来へ」を子供の前で口ずさんだところ、子供たちが泣いたという。その体験を機に再びレッスンを受け、2014年からKiroro2人でステージに立つようになった。

Kiroro音楽活動再開に

活動を再開するKiroroは、曲作りや活動再開に向けての準備について、

「勘は鈍るもので、曲作りに集中するということがまず関門でした」

と振り返っているボーカル担当の玉城千春。

「子供が学校に行ってる間、そして寝てからという練習では間に合わず、ピアノを弾いてると“音読するから聞いて!”“プリント丸付けして”。トホホ…と思いながら、でもそれも今の私かなと思い、練習してました」

と、キーボード担当の金城綾乃は苦笑いしていたようだ。玉城千春は、

「母としては雑かもしれません。音楽家としては中途半端かもしれません。でも今を一生懸命生きる、今しか書けない、今だから書ける内容になった」

と、母になり今だから書けるそんな曲などを発表していくとコメントしている。本格的に活動再開したKiroroの心に突き刺さる新たな歌詞に注目したい。

Kiroro(キロロ) ミュージックビデオ動画

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この記事を書いた人

某大手会社のライターから独立しライター活動を日々悪戦苦闘しながらやっております。よろしくお願いいたします。