芸能界屈指のおしどり夫婦として知られる、松本伊代とヒロミの夫婦。そんな2人にも、最大の離婚危機が訪れていたと松本伊代が明かした。
最近ではコロナ禍の中で「おうち時間」を仲良く過ごす家族の様子を映した動画が話題になっていた2人に何があったのか。
過去にもヒロミが、「このままならやっていく自信がない」などとこぼしていたことがあった。
なれそめは松本伊代のアプローチ
空前のアイドルブームだった1980年代にアイドル歌手としてデビューした松本伊代。中学三年生のときに原宿でスカウトされたことをきっかけに、芸能界へ。
「たのきん」の田原俊彦の妹役としてオーディションに合格。“花の82年組”として絶大な人気を博した。
松本伊代のアイドルとしての代表曲である「センチメンタル・ジャーニー」は、世代をこえて愛される名作だ。
人気絶頂だった松本伊代は、お笑いトリオ「B21スペシャル」として活動していたヒロミに一目惚れ。
[adsense]その後、松本が司会をしていた「オールナイトフジ」にヒロミが出演。「見つけた!」と思った松本は即アプローチを開始したという。
「その時、ゴルフをしていたので。よくオールナイトフジの人ともしていた。『今度一緒に行きましょうよ』と誘ったのが最初」
と当時を振り返った松本伊代は、「私グイグイですね」と恥ずかしそうに過去を語っていたこともあった。
離婚危機理由はヒロミ激怒
そんな出会いから交際を始め、無事にめでたくゴールインした2人。芸能界の中でも仲が良く、屈指のおしどり夫婦として知られているのは言うまでもない。
だが意外や意外、喧嘩も少なくないんだとか。このたび松本伊代が、「サワコの朝」(TBS系)で夫婦最大の離婚危機を迎えたことを打ち明ける。
番組の中で松本は、夫婦が口をきかなかったことがあったと告白。松本は片付けが苦手だそうで、
「『もう! クソオンナ!! 片付けろって言っただろ』って(ヒロミさんは)言うけど、私は片付けるより避けて歩いた方が早い(と思う)」
と切り出すと、2カ月間、会話ひとつない状態が続いたという“夫婦最大の危機”を阿川佐和子に告白した。
松本が起こしてしまった離婚危機を招いた事件、そして、仲直りの方法、ケンカをしてもずっと一緒に笑っていられる夫婦円満の秘訣に阿川が迫った。
家庭内別居も
[adsense]上記が松本の思う夫婦最大の危機だが、過去には家庭内別居をしたこともあったそうだ。ヒロミが当時のことを振り返った。
驚くことに、原因は松本が「砂糖と塩をまちがえる」という古典的なミスをしたことだったという。
きっかけは家族で出掛けた河口湖の別荘で起きた。ヒロミは当時のことを、
「別荘に行った時に、パパ肉焼いてって言われて。塩振って、こしょう振って、息子とみんなでさあ食べましょうと。食べてみたら、すげえ甘かったんだ」
と回想。実はこの時点で伊代が塩の入れ物に砂糖を入れる失敗を犯していた。伊代は素知らぬ顔で『私はイケるけどな』と言い放っていたという。
ヒロミはその対応にカチンときたそうで、
「ママ、本当にこの先ずっとこのままならやっていく自信がないって言ったの。1カ月ぐらいかな、ベッドも一緒だったけど、毎日ソファで寝て。(謝ってきても)黙って、はいはい、もういいからと」
と、当時は寝室も別々にし、「家庭内別居」のような口もきかない日々が続いたことを振り返った。
かわいい天然は発達障害?
伊代の失敗談については、トーク番組で数多く披露しているヒロミ。テレビ的にはおもしろく、天然キャラが視聴者を和ませているが、夫であるヒロミにとってみれば我慢ならないことも多いようだ。
そんな失敗談の数々からもわかるように「天然」として知られる松本伊代だが、実は発達障害なのではと噂されている。
そう噂されるには、ヒロミが披露してきたエピソードトークの中でも以下の2つがよく知られている。
ひとつは鶏肉を買うために、買い物へ出かけたときのこと。もも肉を買うために行ったはずが、実際に買ってきたのは胸肉だったという事があったそうだ。
ここまではよくある話なのだが、そこで松本伊代がとった行動が、実際の肉を自分の胸や太ももと比較したという謎行動。
そこで「やっぱり胸肉だ、間違えた」と再認識したという。これを聞いてもさっぱり意味がわからないというのが実際のところだ。
超天然エピソード
2つめは、「ブラジャー」事件。ことの発端は、ヒロミが仕事でハワイに行ったときのこと。
ハワイにある別荘に立ち寄った際に、台所にぽんっとブラジャーが置いてあるのを発見したという。
台所に下着という、この不可解な状況に、ヒロミは松本伊代に電話し、「台所にブラジャーがあるんだけど、誰の?」と連絡をしたのだという。
[adsense]すると松本は、「絶対私のじゃない!女の人連れ込んだんじゃないの?写真送って」とヒロミに浮気の疑いをかける。
そこでヒロミが写真を送ると、結局松本伊代のものだったというオチだったそうだ。
確かにこのようなことが相次げば、夫であるヒロミが疲れるのも納得だ。とはいえ『離婚はしない』という鉄の掟を結婚時に作ったとしても知られる2人。
今後もおしどり夫婦として仲良くやってほしいものだ。