テレビ番組でマツコ・デラックスさんが明かした“海外旅行に行かない理由”が、SNSで共感と爆笑を呼んでいます。
「あんなに行ってそうなのに!」「それ言っちゃう!?」という反応が飛び交い、Xでは「マツコ海外旅行」がトレンド入り。
今回はその発言の背景やSNSの反応をまとめました。
話題の背景
マツコ・デラックスさんがこの話を披露したのは、7月放送のバラエティ番組。共演者から「海外旅行とか行かないんですか?」と尋ねられた際、彼女はあっさり「行かない」と即答。さらに続けて、
「もう“期待させないでくれ”って思うの。行ってみたらガッカリすること多いのよ」
と本音をぶっちゃけ、スタジオの笑いを誘いました。
マツコさんらしい正直な発言に、視聴者はびっくりしつつも妙に納得。「それわかる」「あの人が言うと説得力ある」といったコメントが広がりました。
SNSの反応
Xでは「マツコの発言が刺さる」「海外旅行=疲れるだけって気持ちわかる」といった共感の声が多数。
特に注目されたのは次のような投稿:
- 「“期待させないで”って名言すぎる!海外あるあるじゃん」
- 「パッケージツアー行って『あれ?こんなもん?』ってなったことあるから共感」
- 「人混み・言葉・飛行機全部苦手な人には海外旅行は地獄よね」
一方で、
- 「海外に夢見ないでリアルに語ってくれるマツコ、好き」
- 「そんなふうに言いながら突然パリとか行ってそうw」
と、彼女のイメージとのギャップを楽しむ声も見られました。
何が注目されてる?
今回のマツコさんの発言がここまで注目された理由は、“本音で語ってくれた感”にあります。
テレビの世界では「海外旅行=ステータス」みたいな空気がまだある中で、
- 行きたくない理由を堂々と言った
- 見栄を張らない潔さ
- 年齢とともに変わる「旅行の価値観」
に、多くの人が自分を重ねたようです。
さらに、マツコさんはかつて別の番組でも「移動そのものがもう面倒くさい」と話しており、「無理に外へ出る必要ない」というメッセージを持っているとも言えそう。
「行かない選択」もアリという風潮
ここ数年で「旅行に行くのが正解」みたいな空気は変わりつつあり、Z世代やミニマリスト世代を中心に「自宅や地元でゆったり過ごす」が見直されてきています。
今回のマツコさんの発言は、そうした流れにもマッチしていたのかもしれません。
旅行は無理して行くものじゃないし、他人に合わせなくていい──そんな“マツコ流の価値観”が、時代にフィットしているからこそ、共感が広がったように感じられました。
まとめ
「マツコ・デラックス=旅行好きそう」というイメージをいい意味で裏切った今回の発言。
“海外旅行に行かない”という選択に、誰かを批判するわけでもなく、ただ正直に語る姿勢が、多くの人の心に響いたのかもしれません。
無理に背伸びしなくても、楽しいことは日常の中にある。そんなメッセージを、今回のマツコ節から感じた人も多かったのではないでしょうか。