先日、双方に弁護士を立てて離婚協議に入ったことがわかった、元AKB48のメンバーで現在は女優の前田敦子と、俳優の勝地涼。
前田のヒステリックな性格等が災いしての性格のすれ違いが原因と思われていたが、ここにきて、嫁姑問題があったことや勝地から前田へのDVがあった可能性なども続報として報じられている。
お互いに長男の成長を最優先に考えているとのことだが、先行きが怪しくなってきたようだ。
勝地の母は有名人!元カノは絶賛
実は勝地涼の母は、芸能人でこそないものの、自由が丘と湘南に舗を構える花屋を営んでおり、この花屋というのが有名人御用達ということもあって、業界人の中では有名な人物だという。
勝地の母は勝地がまだ小学生のうちに地元・自由が丘に花屋をオープンさせ、これが瞬く間に著名人やスタイリストから信頼される人気店となった。
オシャレな店内には切り花だけでなく、多肉植物や海外のアンティーク家具まで揃っているという。
アンティーク品は本人自ら海外に買い付けに行くのがこだわりだそうで、テレビの撮影などにもよく使われているということだ。著書も多数出しているという。
そんなこともあって、芸能界とは近い距離感の勝地の母。勝地が『おしゃれイズム』(日本テレビ系)や『A-Studio+』(TBS系)などのトーク番組に出演した際にも、勝地の母はロケに協力するなど、息子の芸能活動にも積極的に協力しているようだ。
そんな母との親子関係は良好のようで、恋人ができると勝地はいつも母に紹介するという。
実際に、過去に交際していた女優の戸田恵梨香を紹介した際には、勝地の母は「あの子は良い子」「礼儀正しい」と大絶賛だったという。
前田が勝地母にひどいことをした!
そんな勝地母と前田の間には、何があったのだろうか。
「文春オンライン」が報じるところによれば、昨年11月ごろ、勝地本人ではなく勝地の兄弟が、周囲に対して『(前田さんが)母にひどいことをした』と口にして、不満を募らせていたことがあったという。
具体的に何があったのかは定かではないが、前田と勝地の母の関係、あるいは前田と勝地家全体がうまくいってなかったことを思わせる言葉だ。
そもそも2人が結婚を決めた段階から、前田と勝地家の関係は微妙だったともいわれている。
交際期間4ヶ月を経てのスピード結婚や妊娠が大々的に報じられたときも、勝地の兄弟は『涼は選ぶ相手を間違えたな』とボヤいていたそうだ。
結果的に、その言葉はあながち間違っていなかったようで、結婚から1年足らずで2人の関係は悪化の一途をたどってゆくこととなった。
2人に何が?前田敦子の厄介な性格
交際4ヶ月を経て、2人が結婚したのが2018年7月のこと。そして2019年3月には長男が誕生した。
2人は育児を手伝ってもらうために、また前田が大変なときにストレスをためこまないように、前田の両親が住むマンションの別の部屋に居住していた。
2人の関係があまりうまくいっていないことはかねてより囁かれているところではあったが、決定的な報道が出たのは2019年5月頃のことだ。
生後2カ月の長男を抱っこする勝地を、前田が険しい表情で一喝している写真を週刊文春が報じて話題となった。
その後も、妊娠中の前田が帰宅の遅い勝地に対して、家の内側からチェーンをかけて締め出したというエピソードを「女性セブン」が報じている。
そして、結婚から1年足らずで夫婦関係は悪化し、勝地は別のマンションに暮らす別居状態だと報じられていた。
前田はかねてより、公私ともに自分の思い通りにならないとヒステリックになる節があるとされており、本人も自覚しているがなかなか治らないとのことだった。
この性格の激しさが、勝地にも向いてしまったのだろう。また、こういった性格も、上述のように勝地家との関係性にヒビが入る一因だったのかもしれない。
別居こそすれ前田は離婚はしたくなかったようだが、今年に入って、離婚もやむなしと判断したと報じられている。
勝地のDV疑惑も浮上!真相は?
勝地の前田への「DV」疑惑を報じているのは「女性セブン」だ。
同誌によれば2019年5月当時、前田は家事の最中に足の靱帯を傷めたとして、映画のイベントなどを欠席。
移動に車いすが必要になってしまったほどの重傷を負ったことがあったという。
「女性セブン」はこれが、夫婦げんかがエスカレートして、勝地が前田を突き飛ばす形になり、前田は転んでしまい骨折したのだというのだ。
2人が夫婦げんかをするのも、珍しいことではなかったという。前述のように前田はヒステリックになることが少なくないので、つかみ合いの喧嘩になることもよくあったのだとか。
たまたま怪我をしたのが女性側だったために「DV疑惑」と報じられているが、それだけ頻繁に喧嘩をしていたのであれば、勝地側が怪我をしていてもおかしくない。
「DV疑惑」というよりは、単純に夫婦仲がうまくいっていなかったと判断するのが賢明だろう。
現在は双方弁護士を立て、離婚に向けて協議を進めていく予定となっている。