まちゃまちゃの現在はスナックのママ?エンタの神様でブレイクから20年

飲み過ぎて心肺停止に?

同YouTube動画では、最近の驚きのエピソードも明かしていたまちゃまちゃ。2023年9月に、お笑いコンビ「モリマン」のホルスタイン・もり夫が札幌で経営しているスナックで延々と酒を飲み続け、睡眠不足も影響してか意識不明となり、救急車で搬送されたといいます。

本人が話していた内容によれば、もり夫に会えた嬉しさや、野沢直子のライブ後ということで相当テンションが高まっていて、朝から晩まで食事も抜きでお酒を飲み続け、締めとしてお店への売上貢献もかねてテキーラを大量に飲んで寝落ちしたところ、呼吸が停止していたのだとか。

様子が普通ではないことに気づいたもり夫が必死の心臓マッサージを施し、救急車で搬送されて事なきを得たといいます。九死に一生を得たまちゃまちゃのエピソードトークに、千原ジュニアもあ然としていました。

そんなトラブルもありつつ、現在はお笑い芸人とスナックのママを両立しているとのことですよ。それにしても、このような大規模のお酒のトラブルが自分のスナックの営業中に起きなかったのは不幸中の幸いでしたね。

ちなみに芸人としての現在の仕事については、「吉本から連絡が来たらそれをやったりとか」「ライブハウスでの仕事があったり」「MCやDJ」などと話していました。

芸人へのブスいじりに持論

「CHANTO WEB」のインタビュー記事では、芸人への「ブス」いじりに持論も展開したまちゃまちゃ。実は以前から、ルッキズムに対して他のメディアでも自分の思うところを発信しています。

まちゃまちゃ自身も子どもの頃からブスいじりをされたり、容姿をからかわれたりしたことがあったといいますが、「もちろん本人が嫌がっているのに、容姿をいじって傷つけるのはダメ」とした上で、ブスを武器にするのもまた本人の自由だと主張。

「自分が納得し、芸として武器にしているのに、それまで取り上げられるのは、ちょっとキツイ」と芸人としての視点で意見を述べ、「なんでもかんでもハラスメントだといっしょくたにして指摘」している現在の風潮に警鐘を鳴らしました。

そして現在のお笑いについて、「なんだか窮屈だし、寂しい」「笑いに関してはもう少しおおらかであってほしい」「みんな、そんなに器が小さかったっけ?」と、許容範囲をもっと広げてみても良いのでは?と提言しました。

嫌なイジリにはユーモアで対応

ただ、あくまでも「ブスを武器にするのは自由」「自分がブスと認めてそれを武器にする権利はある」とし、「嫌がっている人に対して容姿いじりをするのは面白くない」という点は一貫していました。

実際に、自分が経営しているスナックでも、スタッフに対して愛のないイジリをしてくる客はいるといいます。ある客は「この店ババアしかいねえじゃねえか!」としつこく言ったといい、酒の席の冗談にせよ「これは面白くないな」と思ったというまちゃまちゃ。

スタッフの女の子たちが嫌な思いをしていることや、周りの客もよく思っていなかったことを感じ取り、「アタシ、知ってんだ。こういう人って必ずバチ当たるから。なんでかって?ババアだから分かんの!長く生きてっからね!」と返し、その場は和やかな雰囲気になったといいます。

「お店だからといって客の言動すべてに我慢する必要はないし、スタッフの女の子が嫌な気持ちになるのもよくない」としたまちゃまちゃ。愛のないイジリを我慢して受け入れる必要はないとしました。

そのうえで、自己防衛のためにも、容姿イジリやいじられたくないことでいじられたときのために、ちょっとしたユーモアやジョークで切り返すという手段を持っておいて損はない、と持論を展開していました。

芸人として、そしてスナックのママとして二足のわらじを履いているまちゃまちゃだからこそ、色々な状況に自分を適応させてきて、このような世渡りの術を自然と身につけることができたのかもしれませんね。

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