堀ちえみ家の秘密と引っ越し理由は?陰謀論?思わせぶり投稿に辛辣な声も

9月12日、タレントの堀ちえみが自身の公式ブログを更新。“あるひょんなこと”がきっかけで現在住んでいる自宅から引っ越しする準備をしていることを明かした。

この時点で、引っ越す事実などは伝えたものの、理由については「大変なことが発覚したため」「心臓が痛くなるほど衝撃的」などのぼかした表現で、最後まで触れていなかった。そのことについて、よく思わなかった読者も多かったようだ。

そんな彼女がこの度、改めて事の全容をブログで説明し、ネットでは改めて話題となっている。

極秘の計画?思わせぶりな投稿

出典:アサジョ

今年9月12日、「もう晴れやかな気持ち」というタイトルで投稿されたブログによると、今年2月の時点で、堀の自宅に“大工さんのような男の人”がインターホンを鳴らし、「屋根の瓦が浮いてるよ!」と教えに来たという。

2月のブログ記事によるとこの男性は、「危ないから直してあげましょうか?」と言ってきたが、堀は断わり、後日、知り合いの工務店に点検してもらったところ異常はどこにも見つからなかったという。

堀は点検中、家の外にいたのだが、その際“大変なこと”が判明したという。堀曰く「そちらのほうが遥かに重要で、心臓が痛くなるほど衝撃的」だったという。

そして、「極秘で計画されていた情報をつかみ、きちんとした全貌が見えてきた訳です」など、秘密裏に進んでいた何かを知ったことを示唆。引っ越しの理由はそれが原因であることを示唆しつつも内容については最後まで明かさず、「引っ越しの理由はこの家を出てから、きちんと述べさせていただきます」と記すにとどまった。

堀のこういった投稿は一度では治まらず、その後も3月、8月と投稿されているが、いずれも核心に触れないものとなっている。

アクセス稼ぎ?読者から辛辣な声

ネットでは堀のこのブログ記事に対して、「なんかよくわかんないけどホラーだね」「なんだろう、他人からの詮索とか裏切り系のめっちゃ怖い話かな」など、混乱する声が続出。

そして中には、「もやもやするし、こんなんなら言わなくてもよくない?すごく気持ちが悪い」「なぜ話せる時期に来た時に話さないのでしょうか。話題集めとしか思えない。アクセス数稼ぎ?それで広告収入増やすとか?」「陰謀論みたいで気持ち悪い」など、批判の声も書き込まれた。

確かにこのブログでは、引っ越しの理由となる核心の部分にはまったく触れられておらず、「何か重大な、衝撃的なことを知ってしまった。そのため引っ越します」という、なんとも表面的な部分のみで、読後感としては指摘されているように、得体の知れない「気持ち悪さ」が残るのだ。

引っ越し完了後、あるいは確定後に真実を明かすつもりだったのだろうが、あまりにも思わせぶりな書き方は確かにアクセス数稼ぎと言われても仕方がないのでは。

理由明かす「全てをお話しできてスッとしました」

そこから約1週間、手のひらを返したように、「全てお話しします」と改めて自身のブログで事の顛末を説明し出した堀。ネット記事などで、「思わせぶり」と揶揄されていたのを見たのかもしれない。

堀は「皆様にやっとお話をさせていただきます」として「簡単に結論から言いますが、我が家の裏と隣の大きな土地に、マンションの建設計画が進んでいました」とつづった。

2月時点のブログでも、業者らしき人物が、設計図を持って、堀の自宅前の私道に入って来て、何かの確認をしていたことに触れていた堀。そして、今回の「ネタ明かし」のブログでは、以下のように綴った。

「その時に、なんとなく異変が起きているのかも?という予感がして、私は主人にすぐに話しました。そして主人が調べてくれた結果、その広大な土地の持ち主が、すでにその土地を売却。そして購入したのが、マンションのデベロッパーだということが、分かりました」

「その事を伝えて、地元に強い不動産屋さんにも相談をし、いろいろと情報を教えて下さいました。その結果…自宅の隣や裏にマンションが建つ。もうすでに設計図も出来上がっていて、すぐに取り壊しの作業に入るとのことです」

と、自宅の隣にマンションが建つ計画が進んでいたことが発覚したと説明。そして、ガレージ、玄関へのアプローチとして利用していた半分の所有権を持つ自宅前の私道が、マンションの裏通用口になる計画となっていることを問題視。

「道に面していないので、ひっそりと奥まった場所にある、赤い煉瓦のお家。プライバシーを確保できる良さもあり、購入しました」という経緯もあり、「夫婦で大変悩みました」と説明した。そして、完成までの騒音ストレスや、子供への影響などを考え、引っ越すことを決意した、というのが事の経緯だったようだ。

「心配して損した」好感度だだ下がりか

説明は済んだものの、やはり、もやもや感を隠せないネットユーザーは多いようだ。9月12日の思わせぶりなブログからこの1週間で状況が変わったとも思えず、その時点では思わせぶりな前振りをして、1週間後にふたを開けてみたらよくある話だった…という展開に、ネットニュースなどでは以下のようなコメントが相次いでいる。

「よくある話。わざわざ何かの陰謀論のような意味深な前振りとかいらん」「土地売却にトラブルあった訳じゃないなら買ってくれた相手に失礼極まりない態度だと思うんだけどな。ブログのネタ探しが大変なのは解るがもう少し常識をわきまえた方がいいんじゃないか」「閲覧者からすれば、引っ越しました。で伝わる話」

中には、「心配して損した」という書き込みも。確かに、「心臓が痛くなるほどの衝撃」「今はまだお話しできない」などのワードを連発されれば、純粋に心配していた人もいたことだろう。

もちろんブログに何を書くかは自由であり、「表現の自由」が確保されている。しかし、多くの人から見られている立場だということをわきまえず、誤解を招くような書き方をし続けると、自分の好感度に大きく関わってくるということも同時に考えたほうがよさそうだ。