ゴールデンボンバーの鬼龍院翔(37)が9月30日、久々となるブログを更新。結婚報告後に報じられた「二股」騒動以来は更新を控えていたが、心機一転活動していくことを誓った。
そのブログの記事の中では「“大事な人”との別れを経て、『自分が決める自分を貫く』といった決意が綴られていた。これは、先日の二股報道と何か関連があるのだろうか?
友人との別れを経て「自分が決める自分を貫く」
久々となるブログ更新で鬼龍院は、冒頭に青空の写真を添付し、「普通の何気ない事も更新して行こうかなと 140文字に収まらなくて取り留めのないこととか」と切り出す。ツイッターの文字制限である140字以内に書き切れないことを今後、ブログに記していくといったことを示唆した。
続けて、「大好きなお友達に(年上で先輩ではあるけどとっても仲良くしてくれて僕は友達だと思っています)お別れしてきたんだけど、最後の最後までかっこいい人だったなあ」と、実名や詳しい関係性までは挙げなかったものの、親しい友人が亡くなったことを示唆する文章。
その友人について、「自分の好きな、ファッションとロックを貫いてて すごくかっこいい人だった 『自分』を持ってた 自分で決めたであろう自分を持ってた そういうものを貫いた人はやっぱりかっこいいなあ」と故人について触れた。
あわせて自身の近況として、「最近の僕はちょっと前の僕よりも曲を今作ってると思います ミュージシャンとパフォーマーとして生きることが、僕なりの自分であり生き方なのかなと思います」とファンに報告した。
親交があった友人との別れを経験し、「他人が決める自分じゃなく、自分が決める自分を貫く なんだかそんなことを考えます 迷う僕はまだ未熟、貫いた友人をずっと尊敬して生きていきます」と誓いを新たにし、締めくくった。
結婚直後に二股交際報道
「金爆」の愛称でも知られる音楽ユニット・ゴールデンボンバー。 「女々しくて」のスマッシュヒットでその名を世間に知らしめたゴールデンボンバーだったが、全ての曲の作詞・作曲はヴォーカルの鬼龍院が手掛け、編曲は鬼龍院と事務所の先輩でありバンドeversetのギタリスト・tatsuoと共同作業で行っているとのことで、名実ともにグループの中心人物が鬼龍院であることは間違いない。
そんなゴールデンボンバーの名をしょって立つ鬼龍院が、結婚を報告したのが今年9月4日のこと。相手については〈現在も過去にも芸能活動歴の無い一般の方〉と説明した。
自身のブログで結婚を発表した鬼龍院は、相手が一般人であることを強調した上で、『今後とも親も含めて家族のプライバシーに触れるような行為は控えていただきたく思います』とコメント。結婚相手を守る姿勢を見せた。
しかし、世間が鬼龍院の結婚を祝福したのもつかの間、たった数日後である9月9日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、新婚である鬼龍院の二股交際を報道したのだ。「文春」によると、妻以外の女性・A子さんとも10年にわたって同時交際していたという。ネット上には幻滅するファンが続出する事態に。
鬼龍院とその女性、A子さんとの出会いはゴールデンボンバーのブレイク前に遡る。 10年以上前に鬼龍院は当時学生だったA子さんと知り合い、2人で飲みに行くようになり、やがて男女の関係になったそうだ。
そして鬼龍院はのちに結婚相手となる女性と出会って以降もA子さんとの仲を清算できず、今年まで男女の関係を持ち続けていたという。A子さんにとっては、鬼龍院は貴重な青春時代、20代を捧げた相手。そんな彼が他の女性と結婚ということになり、ひどく混乱し、落ち込んでしまっているという。
週刊文春がA子さんとの関係を鬼龍院の所属事務所に問うと、 「10年来仲良くしている女性の友人がいる事は事実です。最後にお会いしたのは3月で、その時に結婚の予定がある事を話し、その日はそれ以外特に何もなく、以後は会っていません。私の事で傷付けてしまっていましたら大変申し訳ございません」との回答だった。
ファン落胆で「見損なった」妻との離婚はある?
「結婚相手は一般人なのでプライバシーを守ってほしい」と宣言した直後にこの報道となってしまい、自分で自分の首を絞めることに。文春が事務所に問い合わせた段階では記事の内容が把握できていなかったようで、上記の回答のみだったが、記事の一部がニュースサイト「文春オンライン」で先行公開されると、鬼龍院は同日中にブログを更新。
「この度はゴールデンボンバーを応援してくださるファンの皆様、お世話になっている関係者の皆様にご心配やご迷惑をおかけしたり、ご不快な思いをさせてしまうと思います。メンバーの喜矢武さん、淳さん、研二さんには謝罪致しました。プライベートな事でメンバーのみんなに迷惑をかけてしまうと思います。本当に申し訳ございません」とした。
また、「妻にも謝罪致しました。家族については触れないと言った直後にこのような投稿をすることになってしまい、本当にすみません」と謝罪するばかりであった。
そしてこのブログ投稿から、冒頭でご紹介した「故人との別れ」の記事まで、投稿がストップしていたのだった。ネット上には、『結婚発表からの二股報道で、ダブルショック』『女癖の悪い普通のバンドマンと一緒だね。見損なったわ』と落胆の声が寄せられた。
二股報道を受けて、妻との離婚に向かっているなどの破局は今のところない。今回の友人との別れによる「大事な人との別れ」といったネットニュースのタイトルを見て、離婚へ向かっていることなどを想起させられたが、どうやら今現在はそういう話には向かっていないようだ。