福士蒼汰が現在の葛藤とニューヨークデビューへの思いを語る!

イケメン俳優として大ブレークを果たし誰もが知るという大人気俳優となった福士蒼汰が、自身がイケメン俳優と呼ばれることへの葛藤とニューヨークへの思いを語り話題となっている。

19日に放送された日本テレビ系バラエティー番組「アナザースカイ」(毎週金曜23時)に出演した福士蒼汰は、自身がイケメン俳優として人気が出たことに対し、

「イケメンでしかない俳優とも思われる。」

と、マイナスのイメージも有るとデビューから7年を振り返り語った。イケメン俳優と呼ばれることで自身に葛藤が生まれてきたという。

福士蒼汰

出典:福士蒼汰スタッフ 公式ツイッター 画像

福士蒼汰(ふくしそうた)は1993年5月30日生まれ東京都出身。研音に所属しイケメン俳優として活躍中。

2011年1月「美咲ナンバーワン!!」(日本テレビ)にて俳優デビューを果たした。同年9月から放送された「仮面ライダーフォーゼ」(テレビ朝日)でテレビドラマ初主演。主人公である如月弦太朗役で出演し、イケメン俳優として大ブレークを果たした。

友人の付き添いで初めて渋谷に行った時に声をかけられて撮影された写真が雑誌に掲載。そのことがきっかけで現在所属している研音の担当者にスカウトされ、同年9月から研音に所属することとなった。

今年は既に「曇天に笑う」「BLEACH」と2本の映画で主役を務め今月26日には主演映画「旅猫リポート」の公開も控えている。

デビューから現在まで7年の葛藤

19日に放送された「アナザースカイ」に出演した福士蒼汰は役者デビューしてからの約7年を振り返り、

「根っこがなくてグラグラしていて、それが気持ち良いとして生きていた人間なんですけど、役者をしていると根っこがどんどん生えてきて、根っこが太くなって伸びていって、すごく木としてしっかりしていってるなっていう感覚があって」

と、役者という職業に出会えて自身の生き方が変わったということを告白。そして、世間からイケメン俳優と呼ばれることについて、

「客観的にみるとプラスもあるしマイナスもあるなって思います。もちろん“イケメン俳優”ってものすごく強い肩書きだったりとか、言われることもたぶんすごく良い事だと思うんですけど、でもそれによってイケメンでしかない俳優とも思われる」

と、イケメンという強い肩書というプラスの面ばかりではなくマイナス面も有るというイケメン俳優ならではの葛藤も吐露。

今後はニューヨークで仕事をしたい

「アナザースカイ」でイケメン俳優と呼ばれることで葛藤も有ると告白した福士蒼汰。出演した番組では4年前に初めて1人旅をしたというアメリカ・ニューヨークを再訪した。

「25歳になって、もちろん理想も見るけど現実も見られる年になってきてるから、不安というかどうなっていくんだろうっていう色んな可能性がリアルに目の前に見えてきた」

と、25歳という理想も現実も見られる年になって見るリアルな未来について語った福士蒼汰は、

「どの可能性になるかは自分次第みたいなところはあるんですけど、でももちろん期待もあって、こっち(ニューヨーク)での生活をイメージしていますし、こうなったらいいなああなったらいいなっていう子どもみたいな夢はすごくある」

と、ニューヨークで仕事をし生活しているイメージも持っているという。番組で訪れた現地の知人たちとのホームパーティーの中では、

「ニューヨークで働きたいからもっと英語を勉強しなくちゃ」

と、積極的に英語で知人たちに話す場面も放送。イケメン俳優から脱却し大きな夢へ突き進む福士蒼汰の活躍に注目したい。