EXILEのパフォーマーとして、俳優として活躍中のAKIRAが2日に都内で初の自叙伝「THE FOOL 愚者の魂」(毎日新聞出版)発売記念イベントを開催。
行われた発売イベントのトークショーは抽選で選ばれたファン150人が集結。報道陣の取材にも応じ自叙伝と同じく、EXILE加入前の出来事を中心に語り明かしていた。
AKIRAの自伝本である同書は、これまでEXILEのパフォーマーとしても活動やその裏側を語ることがあったが、学生や下積み時代が赤裸々に綴っているという。
2006年のEXILE加入前のAKIRAの人生を振り返った自伝本はファン必見の内容となっているようだ。
EXILE・AKIRAの自伝本出版理由とは?
8月23日に37歳となったEXILE・AKIRAは、自伝本を出すには早い年だと自分でも思っているという。
しかし、今回自伝本を出版した理由について、人生の折返しとなる37歳を迎えてこれまでの自伝を本に綴ることによって自分にとって重要なキーとなるのではと思ったと説明している。
過去の失敗や自身が歩んできた道を全てをさらけ出すことによって、EXILEで活躍していても昔はこんな失敗していたのか。と、いい意味で思ってもらえると語っている。
AKIRAは今回発売する自伝本で、自身の失敗やEXILEで成功するまでの歩んだ道を語ることで、読んだ人の背中を押せるような本になったら出した意味があると願っているようだ。
AKIRAの本の内容とは?
現在はEXILEのメンバーとして成功し大活躍しているAKIRAだが、下積み時代は借金もあったり路上で寝ることもあったという。そんなことを細かく赤裸々に自伝本「THE FOOL 愚者の魂」で綴られているという。
発売イベントのトークショーで明かした本の内容では、EXILEで活躍する前の下積み時代には、新宿でバイトして終わって京王線に乗って寝過ごしてしまうことが多かったと語っている。
そんな時、戻る手段がないので駅の冷たい床で寝てまた電車に乗ってバイトに行きダンスをするという日々を繰り返していたそうだ。
下積み時代には国分寺駅周辺でティッシュやチラシを配ったり、工場や塗装会社などといたバイトをいっぱいやったというAKIRA。
EXILEのメンバーとなって成功した今となっては貴重な経験だったと思うが、絶対に戻りたくはないと苦笑しながら振り返っていた。
EXILE・AKIRA
AKIRA(アキラ)は1981年8月23日生まれ神奈川県大和市出身。ダンサー、俳優として活躍中。EXILE、EXILE THE SECONDのメンバーでLDH所属。身長184cm。
今月9月からはEXILEとして約3年ぶりとなるドームツアーがスタートするAKIRA。
「王道のEXILEスタイルを入れながらも、新しいEXILEを感じていただけるライブになる。観ていただける人は、その先のEXILEをイメージできるステージになっているはず。楽しんでもらえたら」
と、久々となるドームツアースタートへの意気込みを語っている。