大人気バラエティー番組「進ぬ!電波少年」で東京大学合格を目指す企画で大ブレイクしたお笑いタレントの「坂本ちゃん」(50)が、20日放送のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル」に出演。
坂本ちゃんは35歳で「進ぬ!電波少年」の企画でブレイクしてから、家族との金銭トラブルに苦しんできたことを赤裸々に語った。
坂本ちゃんがブレークした大人気バラエティー番組「進ぬ!電波少年」
坂本ちゃんは約17年前、当時大人気を誇ったバラエティー番組「進ぬ!電波少年」(日本テレビ)で「東大出身の美人家庭教師・ケイコ先生」と同居しながら二人三脚で東京大学合格を目指す企画で35歳で大ブレイク。
最高月収は900万円あったという坂本ちゃんの今は新宿ゴールデン街のおともだちがやっているバーで週に1回アルバイトをさせてもらっている貧乏生活を送っているという。
人気絶頂の時代、家族との金銭トラブルがあったことを20日放送のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル」に出演し告白し、現在は家族と絶縁状態だという。
今は極貧生活を送る坂本ちゃん家族から借金無心2000万で絶縁状態
当時大人気を誇ったバラエティー番組「進ぬ!電波少年」で大ブレイクし最高月収は900万円あったという坂本ちゃんは、数日おきに数万円ずつ母親から無心されるようになったことを「しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル」で告白した。
「今回だけ…」
「本当に、これで最後だから」
と、母親から言われ続け、総額は2000万円ほど振り込んだという坂本ちゃん。それでも借金の要求は止まず、2003年9月に自身の電話番号を変え、引っ越し先の住所も知らせず、今まで絶縁状態が続いていると番組で初告白。
坂本ちゃんの弟は「しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル」の取材に答え、坂本ちゃんが上京後、身内の借金を肩代わりした坂本家は多額の借金を背負ってしまい、資金繰りに苦しんでいたのだと説明。
「兄には申し訳ないことをした」
と語った。今も息子を気遣う母親の様子を聞かされた坂本ちゃんは、大粒の涙をハンカチで拭いながら
「もう仕事もないし、貯金もないし…またお金をくれって言われたら、どうしようって、会うのが怖かった」
と絞り出し、問題が起きたときは、きちんと家族と向き合うことが必要だと会えずにいた自分が親不孝だったと悔みながら「しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル」の教師として力説した。