水原希子ハーフを理由に差別を受けた過去・不眠や拒食に苦悩告白

モデル・女優として大活躍中の水原希子が14日放送「アナザースカイ」(日本テレビ系、毎週金曜23時~※この日は23時10分~)に出演。

水原希子がハーフという事で受けた差別や、ストレスで不眠や拒食に苦悩した過去があったことを告白した。

14日放送「アナザースカイ」で水原希子は今回、年に10回も訪れるという香港へ。今では活躍の場を海外へと広げている水原希子。

その原点ともいえる地の香港で、デビュー当時からこれまでのこと、仕事を続ける意味など「アナザースカイ」で水原希子は本音を打ち明けた。

水原希子がハーフを理由に差別を受けた過去を告白

b9uxj6vccaacifa出典:水原希子 twitter 画像

「アナザースカイ」で水原希子はハーフを理由に差別を受けていた過去を告白。

「仕事を通してみんなを笑顔にしたい、希望や夢与えたい。それができることってすごいことだし、そういう存在になりたいから」

と、壁にぶつかりながらもが常に前を向いているのは希望や「夢与えたい」と、照れながら本音を語った水原希子。

その思いは、水原希子自身が経験した「ハーフという事で受けた差別」が影響していると告白。

水原希子はアメリカ人の父と韓国人の母を持ち、日本で生まれ育ったアメリカ人と韓国人のハーフ。その事を子供の頃

「自分の存在が恥ずかしいと思っていた」

と、ハーフという事で周囲から受けた差別で自己嫌悪になってしまったという水原希子。

「否定するのではなく、受け入れることで新しいスタイルや考え方が生まれる。だから、いろんな差別がなくなればいいのにって心から思っています」

「差別で苦しんでる人がたくさんいる。だから私は伝えたい。自分だけにしかない魅力を皆さんに見つけてほしい。早く差別のない時代になって欲しいし、そのために私は強く生きてる姿勢を見せなきゃ」

と、水原希子は自身がハーフで受けた差別の体験を元に差別について熱い使命を語った。

ストレスで不眠や拒食に苦悩の水原希子

水原希子は13歳でモデルの仕事を始めた。当時を振り返り、

「ストレスが溜まりすぎて全然眠れなかったり、食が通らないことがあった」

と、ストレスによって不眠・拒食に陥っていたと告白。

「期待に応えられなかったかもしれないと不安でいっぱいだった。自分を責めて、自分の力不足だ、プロじゃないんだと思っていた」

と、デビュー当時はプレッシャーに推し潰れされていたという水原希子。女優デビューとなった映画「ノルウェイの森」(2010年)ではいきなりヒロインに抜擢。

「毎日怒鳴られて、毎日泣かされてました。女優は生半可な気持ちではできないと思った」

と、水原希子は当時大きな壁にぶつかっていたと振り返り、今でも不安と向き合っているとも。

「(作品が)終わってから『楽しかった』と思える。全部自分の人生。たくさん経験して考えることで、人と違う表現、自分らしさが生まれる」

と、水原希子は「アナザースカイ」で仕事へのポジティブな思いを語った。