俳優の永山瑛太(旧芸名・瑛太)が、週刊文春に“浮気疑惑”を報じられたことで話題となっている。
この報道を受け、さっそく瑛太のInstagramには「カエラちゃんを悲しませないで」など、妻・木村カエラを気遣うコメントが複数寄せられている。
今年1月には、この夫婦が不倫まっしぐらなのではという噂もネット上で広がっており、もしそれが本当であれば、今回の報道が離婚を後押しする可能性もある。
マンションお泊まり不倫?
瑛太は2010年にアーティストの木村カエラと結婚しており、現在は2児の父親だ。そんな瑛太だが、このたび役者志望の女性A子さんと“密会していたという。
文春の記事によると、瑛太は8月上旬のある夜、俳優・吉田鋼太郎とその知り合いで役者志望のA子さん、関係者の男性と4人でお酒を飲んだという。
吉田鋼太郎が帰宅したあとは残った三人で移動して違うバーでお酒を飲み、朝4時頃になると連れの男性が帰宅。
そのあと瑛太は、A子さんと朝方5時半までそのままバーで飲み、その後A子さんの自宅マンションに二人で帰り、4時間ほど滞在したという。
文春の取材に対しA子さんは、瑛太を自宅には入れたものの何事もなかったと不倫関係を否定。
A子さんは瑛太が妻帯者のため断ったが、瑛太が酔っていたのでやむなく自宅に入れ、アイスを食べさせるなどしたとのことだ。
A子さんによれば、瑛太の滞在期間中、二人はずっと起きており、瑛太は芸能界の厳しさに加え、妻・木村カエラへの感謝を語っていたという。
実際にこれが本当だとしても、女性のマンションに旦那が泊まることをよしとする妻はいなそうなものだが。
また、これが一夜限りの出来事だったのか、この前後にも二人に同じようなことがあったのかは定かではない。一部の報道によれば、この日、二人は初対面だったということだ。
また現在はコロナ禍ということもあり、飲み会の際にマスクなどしていなかったことから、「軽率だ」という声も上がっている。
事務所からも説明あり
週刊文春の取材に対し、瑛太の所属事務所は今回の件について、二人の間に不倫関係はないとしている。
ただ一点気になるのは、瑛太の事務所は、「A子さんの自宅で瑛太はウトウトしてしまった」と説明しており、「二人はずっと起きていた」というA子さんの証言と多少の食い違いが生じているようだ。
瑛太が完全に泥酔していたのであれば、うとうとしていても起きていても、挙動に大差はないかもしれないが。
またあわせて瑛太の所属事務所は、「文春」に対してA子さんとの不倫関係を否定すると同時に、木村カエラにはすでに事情を説明し、納得してもらえたとコメントしているという。
我々外野が騒いでいるだけで、夫婦の間ではすでに解決済みのことなのかもしれない。
木村カエラの現在は通常運転!
ネットなどで心配されている木村カエラの様子はというと、報道があった2日後の16日には、通常モードでInstagramのストーリーズを更新。
<久しぶりに自撮りでもしようと思ったら、加工設定が娘によってとてつもないことになってる><加工全て100%あごちっちゃ>との文章と共に、自身の顔写真をアップしている。
同投稿は24時間で消失するストーリーズのため、現在は閲覧不可となっている。
そもそも瑛太の酒癖の悪さはかねてより業界内では周知されている。妻である木村カエラが知らない一面、というわけでもないのだろう。
2009年には酒に酔って都内のカラオケボックスの店員を殴り、パトカーが出動する事態に発展したこともあった。
こういったことをすでに経験している木村カエラにとっては、酒に酔って家に帰ってこないことや、女性の家に泊まることも半ばあきらめている可能性も。
過去には離婚疑惑も
そんな2人についてひとつ心配なのは、これ以前にも二人に離婚疑惑がささやかれていたことだ。
きっかけは今年1月、『アッコにおまかせ!』(TBS系)で芸能ジャーナリストの松本佳子氏が繰り広げた「人気俳優Aと人気アーティストKが離婚しそう!?」というイニシャルトークだ。
そのトークの中では、この夫婦はトラブルを抱えており、一気に離婚に加速する可能性があると語られていた。
番組内でのヒントからネット上では、Aが瑛太を意味しており、人気アーティストKは木村カエラだとする意見が拡散されていた。
2019年10月には子どもの運動会に夫婦揃って出席した際の瑛太の行動が世間から大ブーイングを浴びたこともあった。
荷物と子どもたちの面倒を一身に引き受ける木村カエラを残して身軽な格好で先に帰った姿を週刊誌に激写されたものだ。
これだけでは夫婦が離婚危機に陥っているなどの証拠にはまったくなりえないが、運動会で準備に片付けに大忙しの妻を助けなかったというのは、あまり褒められたものではない。
夫婦仲は好調?
そんな離婚疑惑がささやかれる一方で、2人の作品やSNSを見てみると、そこに夫婦仲が悪い様子は見えてこない。
むしろ、2人がお互いを尊重し、尊敬し、高めあっている様子が手に取るようにわかるほどだ。
木村カエラは今年6月にリリースした日記エッセイ集『NIKKI』(宝島社)で、瑛太への深い愛情を綴ってもいる。
これに対して瑛太も呼応するように、木村カエラのNIKKIを読んで、嗚咽するほど感動したとインスタで紹介していた。
いったい夫婦のどちらの側面が真実なのかはわからないが、願わくば、今後も仲良くやってもらいたいものだ。