主題歌はサザン！フジドラマでは20年ぶり
そんな注目ドラマ「新宿野戦病院」の主題歌が、「サザン」ことサザンオールスターズの新曲「恋のブギウギナイト」に決定。サザンオールスターズのデビュー記念日である6月25日から配信リリースされます。
毎年、デビュー記念日には何かしら新しいものを出してくるサザン。今年もデビュー日が近づいてきたということで、ファンがソワソワしていたところ、この発表がありました。
6月22日にTOKYO FM / JFN系列でオンエアされた桑田佳祐のレギュラーラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」では「6月25日直前!!重大発表SP～新曲出来ちゃったので聞いてちょうだい！SP～」と題し、放送の中で「恋のブギウギナイト」が初披露されました。
サザンの約9カ月ぶりの新曲となる「恋のブギウギナイト」は、昭和から平成初期に流行したディスコサウンドと令和のEDMサウンドを融合させたダンスナンバー。時が流れてネオンに輝く周囲に囲まれながら、時代に取り残されてる病院を舞台にした同ドラマの世界観とぴったりですね。
サザンがフジテレビのドラマ主題歌を担当するのは、2004年に放送された「大奥～第一章～」の主題歌「愛と欲望の日々」以来、実に20年ぶりのこと。
主題歌発表にあたり、ドラマのプロデューサー・野田悠介氏は「初めて楽曲を聴かせて頂いた時、懐かしさもあり、高揚感もあるダンスナンバーで、本作品を締めくくるにはピッタリの楽曲だなと興奮しました！」とコメントを寄せました。
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— サザンオールスターズ official (@sasfannet) June 22, 2024
新曲「恋のブギウギナイト」
2024年6月25日(火)
配信リリース決定‼️🥳
/ / #サザン恋ブギ \ \
フジテレビ系ドラマ「#新宿野戦病院」@shinjyuku_yasen 主題歌🏥💥
ディスコとEDMを融合した
ダンスナンバーです🙌
☑️https://t.co/uhcQ9nuDyA pic.twitter.com/72l6DskF6C
新宿野戦病院に寄せられた批判なぜ？
話題のドラマとなっていますが、数日前にはトラブルもあったようです。ドラマ開始に先立ち、公式サイトやSNSであらすじや登場人物などが公開されたときのことでした。
物議を醸したのは、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅（むが）が演じる看護師長・堀井しのぶのキャラクター紹介文。紹介文では、堀井しのぶの性別について、「男か女か分からない」と記載されていました。
これを受けて、SNSでは「セクシャリティーで笑いをとっているのではないか」などと批判が集まり、文章が改変されました。すると今度は、「男か女か分からない」という部分が「ジェンダーアイデンティティ」という用語に訂正され、これまた批判が集まることに。
「ジェンダーアイデンティティ」という用語じたい、ある性別の特徴などを指す言葉ではなく、本人の性自認・帰属意識を示す概念であるため、日本語としての使い方がそもそも間違っているという指摘が上がったようです。
現在では、サイトで堀井しのぶの性別についての記載はありません。フジテレビは、記載を削除・修正したことについて、一部のメディアからの取材に、「文章表現に誤りがあったため、修正した」と回答しています。
性的マイノリティの人からしたら、確かに良い気がしなかったかもしれませんね。若干悪い意味でも話題にはなってしまったものの、視聴率等に影響することなく、順調な滑り出しとなるでしょうか。
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