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古畑任三郎がキャスト一新!主演は阿部寛・オダギリジョー

かつて社会現象を起こした刑事ドラマがお茶の間に帰ってくるという情報を東スポがキャッチした。フジテレビのあの人気名作ドラマ「古畑任三郎」だ。

すでに同作を手がけてきた脚本家の三谷幸喜氏に打診し、了承済みだという。

かつて古畑役を務めた田村正和は76歳の高齢のため、別の俳優が務めることになり、それに伴って後輩刑事の今泉慎太郎役などの主要キャストもリニューアルされる見込みだ。

ドラマ古畑任三郎の内容は

「古畑任三郎」は、1994年から2006年にかけて放送された刑事ドラマシリーズ。

田村演じる警部補・古畑任三郎が、犯人の完璧なアリバイやトリックを巧みな話術と卓越した推理力で崩し、真相を解明していく人気シリーズだ。

その独特な話し方なども含めて親しまれており、数々の芸能人がモノマネを披露してきたネタでもある。

このドラマの特徴として、犯行の全容をまず見せておき、古畑と真犯人のやりとりによって容疑を固め、最後に自供に追い込むパターンが視聴者を夢中にさせた。

同ドラマはシーズン3まで制作されたほか、スペシャル番組、さらに西村まさ彦が演じる部下の巡査・今泉のスピンオフまで作られるなど社会現象になった。

特に、メジャーリーガー時代のイチローが俳優デビューしたり、SMAPと古畑が対決するなど、話題性は抜群。

平均視聴率もシーズン1が14・2%、シーズン2が25・3%、シーズン3が25・1%を叩き出した化け物番組だ。

フジテレビはシーズン4の制作に何度も動きだしていたが、シリーズを通じて主演を務めてきた田村が高齢のため芸能界を事実上引退状態にあることや、トリックの枯渇という問題もあって、実現には至らなかった。

リニューアルの理由

ところが、ここにきて「古畑任三郎」の極秘復活プロジェクトが立ち上がったというから驚くほかない。

きっかけは、三谷氏が朝日新聞に連載している「三谷幸喜のありふれた生活」の特別版だったという。

「全4回の読み切り小説『一瞬の過ち』内で、古畑任三郎が刑事役そのままで登場したんです。もともと新型コロナウイルスの感染拡大でステイホームを強いられる読者に何か楽しい話題を提供したいという三谷さんが発案したとか。『事件発生』から始まり、『対決 古畑VS犯人』、そして『解決編』で締めくくり、ファンはネット上で大いに盛り上がりました」(事情を知る関係者)

さらにタイミングが良かったのが、「古畑任三郎3rd season~最も危険なゲーム 前編・後編~」が5月半ばに再放送されたことだ。

午後3時半からという低視聴率の時間帯の放送だったにもかかわらず、世帯視聴率が同枠トップだった。これにフジテレビ局内は大いに盛り上がりだったようだ。

視聴者からも、再放送や新シーズンの制作を望む声がフジテレビに多数寄せられたのだという。

こうしたムーブメントに即座に反応したフジテレビは、三谷氏に新シーズンの制作を打診したという。

三谷氏はすんなりOK。ただ一つ、古畑役に、田村と遜色ない配役をキャスティングすることを条件づけたそうだ。

新キャストは阿部寛・オダギリジョー?

出典:東スポWEB

こうして立ち上がった、待望の古畑復活プロジェクト。古畑だけではなく、丁々発止のやりとりを行う後輩の今泉役もリニューアルされることになった。

番組制作会社の関係者が語るには、古畑役のキャスト案として、阿部寛とオダギリジョーの2人が最終候補に残っているのだという。

フジ上層部は阿部を、現場はオダギリを推しているが、まだ決まっていないのだとか。

今泉役には香取慎吾、筒井道隆らの名前が挙がったが結局、大泉洋に絞られたらしい。あとは大泉サイドのジャッジ次第だと囁かれている。

早ければ年内にも制作を発表し、来年4月の放送を予定。ここはフジテレビの調整力に期待したいところだ。

ネットでの反応は、さまざまだ。阿部やオダギリら個性派俳優の主演を喜ぶ声も多い一方で、田村正和の降板を悲しむ声も非常に多かった。

田村正和が主演でないのなら古畑任三郎ではない、ほかのシリーズにすべきだという意見も多く見られたほどだ。

田村正和の現在は?

気になる元祖・古畑任三郎の田村正和だが、現在は舞台にもドラマにも出演していない。

昨年の「眠狂四郎The Final」を最後の出演作と決めていたとも言われている。

また昨年夏には、その静かな生活ぶりが「隠居」としても週刊誌に報じられていた。

半ば引退ともとれるこの状況は、心臓の病気を理由とする説や、単純に年齢を理由にしてとの説も。

田村正和本人が、自身の晩年の映像を見てその演技に納得がいかずショックを受け、引退を決意したと報じられたこともある。

10代の頃から元祖イケメン俳優としてトップに君臨し続け、50年ちかく一心に俳優業を務めてきた田村正和。もうそろそろ、自分の引き際と思ったのかもしれない。

元気に同役を演じる姿を見たかったが、少々難しそうなのが現実だ。