TRF・DJ KOO脳動脈瘤で急遽手術テレ東「主治医が見つかる診療所」で発覚!病状と原因

音楽活動やバラエティー番組などで活躍中のTRF・DJ KOO(56)が、脳動脈瘤が発覚し急遽手術していたことが発表された。

TRF・DJ KOOの脳動脈瘤手術について25日にグループ公式サイトで報告され、手術は無事終了し退院しているという。

今後の活動やバラエティー番組出演については、手術後の容態と体調の回復を見ながら医師と相談して再開するという。

脳動脈瘤が「主治医が見つかる診療所」で発覚・今後

9月25日テレビ東京「主治医が見つかる診療所」では、TRF・DJ KOOの頭部に「脳動脈瘤」が発見され急遽手術することとなり、手術は無事完治したことが放送。

TRFの公式サイトでDJ KOOの脳動脈瘤の症状と手術後について発表。発表原文は下の通り。

いつもDJ KOOを応援してくださっている皆様へ

9/25(月)テレビ東京「主治医が見つかる診療所」の放送にて、
DJ KOOの頭部に「脳動脈瘤」が発見され、手術、
そして完治しましたことが放送されます。

9/2(土)に行われたスタジオ収録で事実を知り、番組に出演された
上山 博康先生のアドバイスのもと、札幌禎心会病院にて手術を行い、
完治致しまして、9/21(木)に無事に退院することが出来ました。
現在は、自宅療養を行っております。

今後の活動につきましては、体調の回復を見ながら担当医と相談のうえ、
お仕事を再開させて頂く事になります。

DJ KOOを応援して下さっている関係各社の方々、
そしてファンの皆様には
ご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、体調を万全に整えまして、
再びステージに戻って参りますので、温かく見守って頂けますよう、
何卒宜しくお願い申上げます。

最後に、上山 博康先生、札幌禎心会病院スタッフの皆様、
そして、テレビ東京「主治医が見つかる診療所」のスタッフの皆様へ
心から感謝を申し上げます。

TRFスタッフ

出典:TRF 公式サイト

と報告している。

DJ KOO プロフィール

出典:DJ KOO 公式Twitter 画像

DJ KOO(本名・髙瀨浩一(たかせ こういち))は1961年8月8日生まれ東京都出身。DJ、ミュージシャン、サウンドクリエーター、バラエティタレントとして活躍中。

日本体育大学柏高等学校卒業したDJ KOOは、新宿のディスコ「カンタベリー・ハウス」、「B&B」でDJとして活動。

1986年リミックス・ユニット「THE JG’s」を本田勝裕(dj honda)・大場次一等と結成。The JG’sでは、「和製洋楽」と言われた「Set The Fire」などの楽曲がディスコでヒット。

1988年には初のオリジナル・アルバム「The JG’s」を発表。

DJ KOOの作品の中に久保田利伸・C-C-B・早見優・岩崎良美・ザ・ピーナッツなどのリミックスも多く手掛けた。

メンバーチェンジを経て1990年にはシングル「地球は素敵なサーカス」(アメリカサーカスCMソング)、1991年には「SPARK IT UP」(鈴鹿サーキットCMソング)をリリース。

1992年TRFを結成し大ヒット。小室哲哉のプロジェクトEUROGROOVE・H Jungle with tにもDJ KOOは参加している。

DJ KOO 公式ブログ

脳動脈瘤とは?その原因

脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)は、動脈壁脆弱性等に起因する先天的な血管壁が瘤状に変化したものだといわれている。

血管壁が瘤状に変化するその大きさは1-2mm程度の比較的小さなもや30mmを超える大きなものもある。

動脈瘤の血管壁は破綻しやすく多くの脳動脈瘤はクモ膜下腔に存在。クモ膜下出血の最大の原因となることでも知られている。

原因としては、先天的に中膜欠損がある状態で内弾性板の断裂が加わり、そこに血圧の負荷が加わることで動脈瘤が膨らむと考えられている。

遺伝的要因も現在のところ完全には否定できず、脳動脈瘤の家族歴がある場合は発症の確率が高まるという研究結果も。