神木隆之介、柴咲コウのダブル主演作「ホリック xxxHOLiC」の出演者が続々と明らかになっている。このたび、女優の橋本愛、西野七瀬や大原櫻子、また元子役でタレント・YouTuberでもある「てんちむ」こと橋本甜歌の出演などが明らかになった。
「ホリック xxxHOLiC」は、「カードキャプターさくら」などの作者として知られる4人組漫画家「CLAMP」による大ヒット漫画。耽美的なタッチの大ヒットベストセラーである同作が実写版映画としてどのように表現されるのか、注目が集まっている。
監督は蜷川実花が担当!神木隆之介・柴咲コウのW主演
2003年から2010年までヤングマガジンで連載され、単行本の売り上げ累計が1400万部を達成している超ベストセラー漫画が、満を持して初の実写映画化だ。これまでに小説化・アニメ化・実写ドラマ化・舞台化されている。
実写映画化にあたって、監督に挑むのは、日本を代表するトップクリエイターであり、世界屈指の写真家である蜷川実花。蜷川は刊行当時から同作の大ファンだったといい、約10年間にわたって実写化への構想を練ってきたそうだ。
人の心の闇に棲みつく「アヤカシ」が視えてしまう高校生・四月一日 君尋(ワタヌキ キミヒロ)を演じるのは、話題作に数多く出演中の神木隆之介。特殊な能力をもっているせいで人と距離をとり、普通の生活を送りたいと願っている孤独な青年を繊細に演じる。
「代償さえ支払えばどんな願いも叶える」という不思議な「ミセ」の女主人・壱原侑子を演じるのは、演技力に定評のある柴咲コウ。妖しく美しい女性を見事に演じきる。
「ホリック xxxHOLiC」のあらすじは?
神木演じる四月一日(ワタヌキ)の能力を見抜き、対価と引き替えに彼の願いを叶えると申し出る侑子。四月一日(ワタヌキ)は、侑子のもとで暮らし「ミセ」を手伝うようになる中で、やがて同級生の百目鬼(ドウメキ・松村北斗演)やひまわり(玉城ティナ演)とも仲を深めていく。
「ミセ」を訪れる悩める人々との出会いを重ねていくうち、想像もつかない事態へと巻き込まれていくこととなる。女店主・侑子と出会ったことで導かれていく、四月一日の不思議な運命にも注目だ。
柴咲コウと神木隆之介の共演は、約18年ぶりになるという。人気漫画を原作としたビジュアルファンタジー「ホリック xxxHOLiC」に期待が高まる。2022年4月29日より全国ロードショーの予定だ。
出演者に西野七瀬や橋本愛も!
そんな話題作「ホリック」の出演者情報が次々と明らかになっている。乃木坂46の元メンバーで女優の西野七瀬は、情報屋の“猫娘”役で出演。全身ブラックのタイトな衣装に長いネイル、毛先を遊ばせたヘアスタイル、猫目メイクで猫娘になりきった西野は「この世界観にちゃんと馴染めているかなと不安もありましたが、楽しかったです!」と語っている。
原作ファンでもあるという女優の橋本愛は、四月一日(ワタヌキ)に恋をする座敷童役を演じた。「蜷川さんの手によって構築された新たな世界がとても素敵だなと思いました」と撮影を振り返るとともに、「神木さんの四月一日さんを見させていただいて、すごく楽しかったです!」とコメントした。
また大原櫻子は、どうしても叶えたい願いがあり、欲望にまみれてアヤカシに取り憑かれた客を演じる。「最初に衣装を見させていただいた時『本当に蜷川さんの世界だー!』と思いました。セットも凄い豪華で色鮮やかで、ずっと蜷川さんの世界を一お客さんとして見てきたので、その場に立てるなんて本当にウキウキが止まらなかったです! 凄く楽しい時間でした」と本作に参加した心境を明かした。
映画久々出演!橋本甜歌と神木隆之介の共通点?
映画の出演が実に約8年ぶりとなる「てんちむ」こと橋本甜歌は、ミセを訪れる客役で出演。劇中では侑子に願いを叶えてもらい、喜びのあまり四月一日に抱きつくシーンもあり、それによって普段はポーカーフェイスの四月一日の表情が崩れるシーンにも注目とのことだ。
巻き髪にツインテールのヘアメイクにも注目が集まっている。蜷川監督の作り出す世界観については、「もうさすが!独特の世界観がめちゃめちゃおしゃれで、色使いとかもすごく綺麗で、衣装もカラスみたいで可愛いです!」と興奮気味にコメントした。
NHK教育「天才てれびくん」への出演でも知られるように、子役出身であるてんちむは「小学校3年生くらいの時にお互い一緒の映画に出ていたという共通点が発覚して、すごく気さくにお話させていただいて楽しかったです」と、神木との意外な共演点についても語った。
無料占いサービス開始