タレント・ベッキーが6日深夜に放送されたJFN系のラジオ番組「ミッドナイト・ダイバーシティ― 〜正気のSaturday Night〜」(毎週土曜24:00〜)に生出演。
2017年大晦日から新年にかけて放送された日本テレビ系バラエティ特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」での批難についてコメントを発表した。
ベッキーとタイキック
大晦日の毎年恒例となっている「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけない」シリーズ。ベッキーは笑いの刺客として登場した。
今回登場したベッキーの役は、ココリコの田中直樹に恒例となっているタイキックを食らわすための仕掛け人だった。
無事に任務であるココリコ・田中直樹へタイキックが完了したベッキーだったが、番組に逆ドッキリを仕掛けられ、自身の不倫騒動にかけて
「ベッキー禊のタイキック」
として、女性選手からタイキックされてしまった。ベッキーは腰から崩れ落ちすぐに立てない状況となってしまい、その姿を見た視聴者から
「怒りで震える」
と、SNSなどで批判の声が数多く上がり問題となっていると報じられた。
生放送でベッキーがコメント
ベッキーがタイキックを受け、SNSなどで批判の声が数多く上がり問題となっているという報道を受けている中、「ミッドナイト・ダイバーシティ― 〜正気のSaturday Night〜」に出演したベッキーは、
「年末のバラエティ番組って言えば、代表格が『笑ってはいけない』じゃないですか。なので、バラエティタレントの私個人としては、出演させてもらえて本当にうれしかったなぁって思います」
と、恒例の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけない」に出演できたことへの喜びをコメント。問題となっているタイキックについては、
「仕掛け人として出てたんですけど、そんな私が逆ドッキリされるというのもね(笑)、タレントとして本当にありがたかったなぁと思っています」
と、ベッキーは笑いながら感謝していた。
絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!
出典:ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 公式ツイッター 画像
2017年大晦日に放送された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」ではベッキーへのタイキックの他にも問題となっていた。
ダウンタウン・浜田雅功が米俳優エディー・マーフィに扮して、肌を黒くメイクしたことを受けてBBCは4日、
「人種差別や文化的配慮が足りないとの非難が相次いでいる」
と報じた。BBCやニューヨークタイムズなど、多くの海外メディアからこの肌を黒くメイクしたことを笑いにした行為が「人種差別的」と非難の声が上がっている。
問題となっている「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」は1/21(日)までの限定、笑ってはいけないシリーズなどhuluから配信されている。