錦織圭が元モデル観月あこと結婚!両親は反対、6年愛実らせ

プロテニスプレイヤーの錦織圭が、かねてより交際している元モデルの観月あこ(山内舞)と今月11日に入籍していたことがわかった。

錦織が所属するマネジメント会社のIMGは「事実で間違いありません」と認めている。錦織は19日に正式発表するという。

怪我にコロナで苦難の1年

錦織にとっては2020年は、奇しくも良い年とはいえなかった。

今月4日には4日、WOWOWテニスフェスティバル2020(5日、さいたまスーパーアリーナ)の前日取材に応じ、来年への再起を誓った。

シーズンを終えた錦織は、約2週間前に帰国した。コロナ禍の2020年を、

「大会数も少ない中、僕の場合は1年ケガでプレーできなくて。感覚を取り戻してきたところで、大会も終わってしまった」

と振り返り、不完全燃焼のもどかしい思いを吐露した。

30歳となって迎えた今季は多くの災難が降りかかった。昨年夏以降から痛みを抱えて手術した右ヒジは回復していたが、復帰目前の今年8月にコロナに感染。

ようやく復帰したが、次は右肩を故障してしまった。ヨーロピアン・オープン(ベルギー・アントワープ)、エルステバンク・オープン(オーストリア・ウイーン)を欠場し、そのまま今季を終了した。

右肩について、錦織は「まだ完全ではない」としながらも、

「今、リハビリをすごく重点的にやっているので、だいぶ良くはなってきています。なので、来年は確実に大丈夫だと思います」

と悲観する様子はないという。今後は改良中のサーブのフォームをさらに改善し、失った試合勘を徐々に取り戻していくと再起を誓っている。

「来年がすごく待ち遠しいというか、早く試合をしたい。もうちょっと改善していけないのも、自分の中では楽しかったりする」

と前向きな錦織。進化への探求心は「むしろ増えているくらい」と言い切ったという。

五輪後に結婚の予定が・・・

2人は14年のオフに知人の紹介で交際を始め、20年コロナ禍の苦労を乗り越え、約6年の愛を実らせて結婚に至った。

挙式・披露宴とも未定で、観月は妊娠はしていないという。

もともと東京オリンピックが終わったら、2人は結婚を考えていたという。

しかし、五輪は延期が決定。錦織も、19年10月に右ひじを手術し、ツアーもなくなり、1年以上、実戦から遠のいた。

その間2人はともに過ごす時間も多くなり、8月に錦織がコロナに感染した時も、彼女が献身的に世話をしたという。

ともに時間を過ごすうちにお互いの気持ちも深まり、このタイミングでの結婚となったようだ。

関係者によると、錦織は「来季は、新しく家庭もできたので、心機一転、頑張りたい。しっかり準備して挑みたい」と話しているという。

当初の1月から2月開幕に延期となった全豪オープン(メルボルン)出場へ心身ともに準備を進めている。

観月あこ(山内舞)とはどんな女性?

出典:日刊スポーツ

観月あこは1991年生まれ、富山県の出身。デビューのきっかけは、「富山美少女図鑑」に取り上げられたからだという。

山内舞の名前でも知られているが、こちらは本名。また、過去には立花舞の名義で活動していたこともある。

肩書きとしては元「モデル」とのことだったが、コレクションに参加したのは3回程度で、実はあまりモデルとしての実績はないのだとか。

錦織との熱愛が報じられる前には、Kis-My-Ft2の玉森裕太との熱愛が報じられたこともあったが、ジャニーズ事務所のはからいで破局に至ったようだ。

錦織との熱愛が発覚してからは、錦織の「利用額無制限」のブラックカードで豪遊しているなど、あまり良くない噂が立って世間から叩かれたこともあった。

また、錦織のコーチも「錦織の不調は彼女のせい」と周囲に愚痴をこぼしていたともされている。

全米オープンで関係者席に座ろうとした観月に対して錦織のマネージャーが、「君はここには座れない」と制止して一般席に移動させたことなども。

そういったことから、あまり周囲から歓迎されているようには見えなかった2人。それでも6年の愛を実らせ、結婚に至った。

両親も猛反対?

交際当初は、錦織の父親が週刊誌の取材に答え、観月について「悪い娘だと思う」と答えたことが取り沙汰された。

そういったことから、観月が錦織家に認められることはおそらく無いだろうというのが各メディアの見方だった。

昨年の秋には、観月の友人たちが参加する誕生日パーティーに錦織がサプライズ登場し、その場で友人たちに結婚の予定を告げたともされている。

そこから実際の入籍までに1年以上を要したのは、前述のように「東京オリンピック後を望んでいたから」という可能性もあるが、「両親に反対されていたから」という理由も濃厚のようだ。

週刊誌には錦織のカードで豪遊していることが報じられ、金遣いの荒いことが露呈した観月だが、そのほかにも、「交友関係に問題があるのでは?」と囁かれていた。

というのも、SNSに投稿された写真などで一緒に写っている男性たちが、タトゥーが入っていたりと、関東連合の一員ではないかと囁かれたことがあったからだ。

実際にはそのタトゥーの入っている男性はファッションデザイナーで、仕事柄タトゥーが入っているということらしかった。

噂は噂に過ぎず、関東連合と観月とのつながりは恐らくないといって差し支えないであろう。

「ただの噂じゃないと思う」となかなか交際に賛成できなかった錦織の家族も、公私ともに息子を支える彼女の様子を見て、最終的には結婚を許したようだ。