人気バンド「RADWIMPS」(ラッドウインプス)メンバーに文春砲だ。ギターを担当する桑原彰(36)が20代の元モデル女性と不倫関係にあり、不倫相手の家に妻が押しかけたために警察沙汰にまで発展したと「週刊文春」のオンライン版「文春オンライン」が報じている。
新型コロナウイルスの感染拡大により開催の是非が議論の的となった「FUJI ROCK FESTIVAL’21」(8月20日開催)にも出場していたRADWIMPSだが、そのライブ前々日の18日にもお泊まりデートをしていたと報じられている。
文春には報じられたものの、9月16日現在、RADWIMPSからはこの件について公式なコメントは出ていないようだ。今後、活動休止などもありえるのだろうか。
RADWIMPSの軌跡
RADWIMPSといえば、ボーカル兼作詞・作曲を担当する野田洋次郎(36)を中心とした4人組の人気バンドだ。ボーカルの野田洋次郎、ベースの武田祐介、ドラムの山口智史、そして今回話題となっているギターの桑原彰の4人によるバンドだが、山口は現在無期限休養中のため、現在は実質3人とサポートメンバーにより楽曲は演奏されている。
2000年代から中高生ら若者を中心に人気を集めてきたが、2016年に公開されたアニメ映画「君の名は。」の主題歌「前前前世」や、同映画の劇中歌である「なんでもないや」が映画とともにメガヒットして以降、老若男女幅広い世代から支持を受けるようになり、これまで2度の紅白歌合戦出場を果たしている。
2019年にリリースされたアルバム「天気の子」は、新海誠監督の映画「天気の子」のテーマ曲集でもあった。同アルバムは、日本アカデミー賞最優秀音楽賞、日本ゴールドディスク大賞を受賞。今年8月には人気漫画「ONE PIECE」のコミックス100巻、アニメ1000話放送を記念したドラマプロジェクトにも、楽曲「TWILIGHT」を提供している。
妻子がありながら…浮気相手は多屋来夢か
交友関係やSNSなどの書き込みのこともあり、またバンドの常としてフロントマンが注目を集めるために、表舞台では何かと注目されるのは野田だが、その野田をずっと支えつづけたのが桑原だという。
高校時代に2人は出会い、桑原が野田の音源を聞きその才能に惚れ込み、バンドに誘ったことからRASWIMPSが結成された。その後、16歳の時に「俺はラッドで食っていく」と決意し、高校を中退し、バンド一本にかけてきた。
プライベートでは、桑原は約10年前に渋谷の居酒屋で出会った女性と結婚、2019年5月に第1子が誕生したことを自身のインスタグラムで報告している。「バン活とパパ活がんばります」と、この時は“新米パパ”としての意気込みを語ったが、実は第1子誕生からほどなくして、桑原は浮気相手の女性に出会ったとみられる。
浮気相手の女性の正体は明らかにされていないが、子どもの頃からモデル活動を行っており、一時期は人気ファッション誌の専属モデルとしても活躍、CMにも出演していた経歴があるという。
現在は雑誌の専属モデルは引退したものの、インスタには多くの根強いファンが残っていて、インフルエンサーとして活動している。これだけの特徴が挙げられているために、ネットなどで「特定」されてしまっている。
その相手は雑誌「non-no」の元専属モデルの多屋来夢(たや らいむ)である可能性がかなり高いとされている。特徴がすべて合う上に、スタイルや持ち物などが、これまでInstagramなどに投稿してきた写真と一致している。
この報道後に、確定的なインスタ投稿を削除したことからも、「クロ」である可能性はかなり高いとされている。それは彼女の持ち物の1つである「たまごっち」が写った写真だといい、実際に文春に撮られた写真でも、その「たまごっち」が確認できるというのだ。彼女のインスタにはコメントができなくなっている。
芸能人同士の仲を取り持つことで人脈を広げてきたという元アパレル会社の社長にこの女性を紹介されたという桑原は、妻の第一子出産後あたりからか「夫婦仲が冷えている」と周囲に言うようになり、飲み歩く頻度も増えていったという。
そして紹介されたこの女性と、気づいたら「くっついていた」ような形だという。関係は発展し、約1年前から桑原はなかなか家に帰らなくなり、女性のマンションに入り浸りになるようになったと報じられている。
妻が不倫相手の家に押しかけ警察沙汰に
夫がなかなか家に帰らなくなってもしばらくは我慢していたのであろう妻も、堪忍袋の緒が切れたのだろう。不倫の事実をつきとめると、直接不倫相手のの自宅に乗り込んだそうだ。
凄い剣幕で彼女の部屋のインターホンを何度も押し、最後は警察も出動するほどの事態になったと報じられている。まだ小さい子供を夫の助けなしで面倒みなければならない上に不倫までされていたという、妻が受けた仕打ちに比べれば、このぐらい屁でもないという声も聞こえてきそうだが。
その後桑原は妻に謝罪し、「もう二度と彼女とは会わない」と誓ったそうだが、浮気後はどの男性もそのように説明するもの。いわばありがちな「口上」のようなものだ。妻が手放しで夫を再び信じられるわけもなかろう。
そして大体の場合、信じないのが正解であるものだ。その後、浮気相手の女性が港区のマンションから都内の別のマンションに引っ越すと、桑原は再び妻の目を盗み、彼女のもとへ通うようになったという。
しかし、2021年春、夫に探偵をつけていたことにより、そのことが再び妻の知るところとなり、夫婦仲は完全に終焉を迎えたようだ。2人は家庭内別居状態となったという。
慰謝料は億単位!資金集めに奔走
2人は離婚に向けての準備を始めたが、妻はすぐには離婚届に印鑑を捺さず、離婚の条件として『億』を超える慰謝料や養育費を請求したようで、桑原はお金をつくるためにあちこち奔走していたと文春は報じる。
その間にも、浮気相手の女性との仲は変わらず続いている。「文春オンライン」の公式ツイッターにも、今年春以降、港区内のバーで2人でいるところを見たという情報や、桑原が浮気相手の女性と都内遊戯施設でデートをしているといった目撃情報が次々と寄せられた。離婚が済んでいないのに、詰めが甘いとしか言いようがない。
実際に、妻とも「離婚が成立するまでは浮気相手の女性とは会わない」旨を約束していたという。それでも約束を守れず、我慢できなかったようで、周囲も正直呆れてしまっているようだ。
それらの寄せられた情報を受け、文春の取材班が2人のお泊まりデートの様子をキャッチしたのが今年8月、冒頭にもご紹介したように、野外フェス「フジロック」の直前だったということのようだ。
記者の直撃に「うわ……おわった」浮気相手はキョトン
そして、浮気相手の女性と桑原がカフェデートをしていた先日、文春の取材班が2人に直接取材を敢行したという。「文春オンラインです」と声をかけると、「うわ……おわった」と肩をがっくりと落としたそうだ。
これを聞いただけでも、反省の色がうかがえないようだが、それ以上に注目なのが、取材中も浮気相手が終始きょとんとしている様子だったという報道の記述。自分のせいで、夫婦が離婚し、億単位の慰謝料などが生まれているということに実感はないのだろうか。
桑原は詳しい質問にはその場では答えず、「僕が悪いので彼女には配慮してください」「バンドに迷惑かけたくない。必ず連絡するので時間をください」などとし、その場は終わったという。そして後日、宣言通りに電話で連絡をとり、「ほぼ事実です」と取材内容を認めたという。
「バンドに迷惑をかけたくない」とはしたものの、まったく迷惑がかからないということはありえないだろう。これまでにバンドメンバーが不倫した例などを振り返っても、解散まではいかないものの、活動休止をするのが常のようになってはいる。「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音や、BUMP OF CHICKENの直井由文などがその例だ。アルバム販売も控えているRADWIMPS。今後の発表やアナウンスを待とう。