『鉄腕!DASH!!』でTOKIO城島&山口が幻の古代サメ捕獲
ジャニーズの人気アイドルグループ・TOKIOの城島茂と山口達也が、『鉄腕!DASH!!』の4月上旬収録で学会発表レベルの超貴重な生物で、現在では幻とも呼ばれている古代サメ・ラブカを生きたまま捕獲したことが発表された。『鉄腕!DASH!!』の公式ホームページでは、
9度目の春を迎えた夜のDASH海岸で春の伝統漁を!その中には、あの絶滅危惧種までもが!!さらに、東京湾の深海「東京海底谷」も春を迎え 生き物が多く現れる季節に!そこで調査に向かったTOKIOが出会ったのは、太古の昔より生きる幻の古代魚や、10年に1匹の生き物など、海の専門家も驚愕の貴重な深海生物ばかり!果たしてその正体とは!?
と5月14日の放送内容が予告されている。これまでにも番組内で東京海底谷の生物調査を行っていたTOKIOの城島茂と山口達也の2人は、5月14日の放送の収録で横浜DASH海岸を出発し東京湾の入り口にある「東京海底谷」を訪れた。
東京湾の入り口にある「東京海底谷」とは、水深500メートルに達する深海で、東京湾に注ぐ河川からの栄養が流れ込む深海として世界的にも貴重な生物が棲みついていることで有名。
『鉄腕!DASH!!』でシン・ゴジラのモデル古代サメ・ラブカを生きたまま捕獲!
出典:twitter画像
映画『シン・ゴジラ』の第2形態のモデルともいわれている古代サメ・ラブカの存在は、恐竜やシーラカンスよりも古くから存在しており、4億年前から姿を変えずに現存する最古の魚類だと言われている。
『鉄腕!DASH!!』の4月上旬ロケ中、深海に仕掛けた刺し網を引き上げ、グロテスクな古代サメ・ラブカの姿が水面から姿を見せるとTOKIOの城島茂と山口達也の2人が驚き気持ち悪がっている中、DASH海岸監修の木村尚氏は、
「ちょっと! これすごいですよ! 学者も驚くやつだ」
と、学会発表レベルの超貴重な生物で、現在では幻とも呼ばれている古代サメ・ラブカを生きたまま捕獲したことに喚起の声をあげた。
シン・ゴジラのモデル古代サメ・ラブカとは?
古代サメ・ラブカが生きたままの状態で捕獲されることはほとんど例が無く、2004年にアメリカの無人探査船が生きて泳ぐ姿を撮影した時には、世界中のサメ学者が驚嘆する大ニュースにもなったというレベルの生物で生きたままの捕獲は例がないようだ。
古代サメ・ラブカのグロテスクな見た目から、昨年に大ヒット上映された映画『シン・ゴジラ』の第2形態のモデルにもなったというほどで、『鉄腕!DASH!!』でTOKIOの城島茂と山口達也の2人は、多摩川上流での絶滅危惧種(スナヤツメ)発見に続き、またもや超貴重な生物を発見し、学会発表レベルだと話題となっている。