ジャニーズの人気アイドルグループ「Snow Man」の最年少ラウールの快進撃が止まらない。今年6月後半だけでも、3つの雑誌の表紙をソロで飾っている人気っぷりだ。
ラウールの人気の理由といえば面白い、かわいい、パフォーマンスが良い、表現力が高い、頭が良いなど様々な評判があるが、今回の記事では高校がどこなのか等、普段メディアでは見せない彼の素顔にも迫っていく。
ダンス世界2位!実力派若手アイドル
ラウールは2003年東京都の生まれ。今月27日に18歳の誕生日を迎える。本名および旧芸名は村上真都ラウール(むらかみ まいと ラウール)で、ベネズエラ人の父と日本人の母をもつ。現在は「ラウール」名義で活動している。
ジャニーズに入所する前からダンスには打ち込んでおり、ダンスの世界大会で準優勝したという経歴ももつ。そのため、「表現力が高い」「パフォーマンスが凄い」と評されているのはある意味当然といえば当然なのだ。
小学校6年生のときに親がジャニーズに履歴書を送り、入所する。2019年に「Snow Man」に加入し、センターに抜擢された。Snow Manの中では最年少で、最年長とはなんと11歳差とのこと。
2020年1月22日、同じくジャニーズ所属ののライバルグループ「SixTONES」(ストーンズ)と同日にSnow ManとしてCDデビュー。同年7月9日発売の男性ファッション雑誌『MEN’S NON-NO』2020年8月号より、隔月でレギュラーモデルをつとめる。
俳優としての活動もしているため、アーティスト・モデル・俳優という三足のわらじで活動中のラウール。そんな躍進を遂げている彼が今、雑誌の表紙を席巻しているのだ。
今、雑誌の表紙がラウールだらけ!
①CanCamでタッキー以来20年ぶり男性ソロ表紙
まずは6月23日に発売される女性ファッション誌「CanCam(キャンキャン)」(小学館)8月号特別版。ラウールがソロで表紙を飾ることが発表されている。
男性が同誌の表紙を単独で飾るのは、なんと2001年の滝沢秀明以来、約20年ぶりという快挙だ。滝沢はSnow Manの生みの親でもあることから、ラウールは「めちゃくちゃうれしいです! ありがとうございます。しかも、前回が滝沢秀明さんということで、縁を感じてしまいました」とコメントしている。
ラウールは表紙だけでなく、誌面にも10ページにわたって登場。ミラーボールや紙吹雪を使い、ステージの上で踊っているような撮り下ろし写真が掲載される。雑誌内のインタビューでは自身について、
「ラッキーな人。本当に運がいいなっていうのは自分でも思っていて、不思議な運命に引き寄せられて、今の僕がいるんですよね。それに感謝して、いろんな形で応えられたらなって思います」
と語る。グループ内最年少ならではの無垢な、ポジティブな発言に胸が温まる。
②ananで色っぽ美脚披露!
続いて6月30日発売の「anan」(マガジンハウス)2256号では、表紙とグラビアページに登場する。ラウールがソロで「anan」の表紙を飾るのは今回が初となる。
「anan」の恒例企画“美脚特集”となる今号で、生来のスタイルの美しさと伸びやかさを余すところなく披露しているラウール。雑誌内のインタビューでは、ラウールが日々のメンテナンスの工夫やパフォーマンス中の身体の見せ方について紹介する。なお「anan」の“美脚特集”で男性が表紙を務めるのは今回が初となり、こちらも快挙となる。
③MOREで天性のアイドル性を惜しみなく披露!
そして28日発売のファッション誌「MORE」(集英社刊)8月号表紙。こちらもソロで初登場となる。スペシャルエディション『ラウール 表紙版』と6ページの特集『6月27日、キミと、ソーダと』にも登場。
特集名である“6月27日”はラウールの18歳の誕生日で。「誕生日にラウールと待ち合わせをしたら…」という、夢のシチュエーションで、とびきりのビジュアルと意外性あふれる素顔を披露する。
今回の撮影は、風がとても強く吹く屋外で敢行された。いざ撮影が始まるとラウールの表情ががらりと一変し、撮影前の、あどけなさの残る少年らしさは姿を消して、世界に入り込み、色気すら感じさせる表情で周囲を引き込んだという。
クールに、キュートに、くるくると変わるラウールの表情に、現場にいたスタッフは「さすがはアイドルの最高峰!」と大絶賛だったという。持ち前のポテンシャルをいかんなく発揮した撮影となったようだ。
頭が良くて面白い素顔!高校どこ?
グループ内での「最年少」といえば、元NEWSの手越祐也や、当時モーニング娘。で最年少だった辻希美・加護亜依コンビのように、「おバカだけどどこか憎めない」キャラになるのがある意味鉄板。
しかしSnow Manの最年少ラウールは、頭脳派なのだ。グループのメンバーで「人狼ゲーム」をプレイした際には頭脳戦で周囲を翻弄したり、公式YouTubeの企画内では難題クイズにもなんなく答えたりと、ラウールの頭の良さが窺えるという。
中学校での成績はオール5だった、英語のテストで100点を取ったなどの逸話が残されており、高校は偏差値60以上の高校に受かったが、その後Snow Manとしての活動を優先させるために堀越高校に転校したという。
そのため、現在在籍しているのは堀越高校ということになるが、もし芸能活動をしていなければ私立の難関校などに行っていたことは間違いないのではないだろうか。
それでは頭脳派でクールなのか?というと、それもまた違うようだ。先述の雑誌「MORE」誌面のインタビューでは、「メンバーの中では僕、生粋のお笑い担当ですから」と、これまた意外な新事実の証言も。
抜群のルックスとパフォーマンス能力、そして高い頭脳をもってなおグループのお笑い担当だということで、ますますその素顔が気になるところだ。快進撃を続けるらウールに興味の湧いた方は、まずは今回ご紹介した雑誌をお手にとってみては。