高須クリニック院長がCMが陳腐といわれ大激怒!
美容外科「高須クリニック」で知られる高須克弥院長(72)がtwitterで、民進党の大西健介衆議院議員と蓮舫代表を提訴すると大騒ぎになっている。
今回の騒動の発端は、2017年5月17日の衆院厚生労働委員会での大西議員の発言・質問が、高須克弥氏が院長を務める「高須クリニック」などのTVCMが陳腐であり、悪徳美容外科であるかのような内容だった。
TVCMが陳腐であると発言した大西議員の真意は美容外科業界とその広告の健全化を進めようとしたものであり、今回の発言で問題視し言いたかったのは別のクリニックだなどと説明しているという。
TVCMが陳腐であると高須クリニックの院長高須克弥氏を激怒させた内容とは
2017年5月17日の衆院厚生労働委員会での大西議員の発言・質問は内容というのは、美容外科は自由診療で金額が高く、患者はCMなどの主観で病院を選ぶため、派手な広告や強引な勧誘で集客行為が行われやすい。
中には病院と連携し客を病院に紹介し10倍もの治療費を請求するところも。医療分野は限定的な事項しか広告することが認められていないため「陳腐」なものが多くなっており、
「例えばイエス!○○(まるまる)と、クリニック名を連呼するだけのCMとかですね・・・」
などと複数の有名TVCMを想起させる表現で紹介。そして、クリニック名や電話番号を連呼する広告は派手なTVCMを流すことで名前をブランド化させ知っている名前だから大丈夫と信じ込ませる手法だ。
こうしたCMには多額な費用がかかり、売上高に対する宣伝広告費が30~50%に。これを回収しようと、強引な勧誘などでトラブルが起こる。
TVCMが陳腐である高須クリニックの院長高須克弥氏を大激怒
「例えばイエス!○○(まるまる)と、クリニック名を連呼するだけのCMとかですね・・・」とTVCMが陳腐であるととられる衆院厚生労働委員会での大西議員の発言・質問にたいし大激怒した高須クリニックの院長高須克弥氏は自身twitterにて、
「明日、顧問弁護士に連絡しておとしまえをつけます。ただでは済まさせません。ひとくくりにするな」
と、5月17日深夜から18日にかけ、twitterで発言。大西議員の発言を知ったのはフォロワーからの報告だったといい、それに対し、高須クリニックの院長高須克弥氏は、
「そんなことするのは高須クリニックとは全く違う美容外科だよ。ひとくくりにするな大西議員失敬な」
となり、フォロワーからは大量の応援メッセージが届いた。そして18日に院長は、売られたら買います。僕はアホで馬鹿です。喧嘩強いですと強気のコメントをtwitterに書きこみ昼過ぎには、
「ホテルニューオータニに顧問弁護士の伊藤先生に来てもらって作戦会議終了。 明日の朝、民進党大西健介議員と連坊代表を提訴するぞなう」
と、明日の朝、民進党大西健介議員と連坊代表を提訴するという趣旨のコメントをtwitterにアップしている。今後の高須クリニックの院長高須克弥氏の行動などに注目したい。