尾木ママ自身ブログで北海道置き去り行き過ぎた発言に謝罪

尾木ママがブログで北海道置き去りへの発言に謝罪

-e1464925122523-300x250出典:尾木ママ オフィシャル ブログ

尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が自身のブログを5日に更新した。尾木ママは自身のブログで小2男児が北海道七飯町の林道で行方不明となり、3日に保護された事件について、

「置き去りそのものが真実なのか」

「疑いたくなってしまいます」

などと、行方不明になった経緯で親の説明を疑う発言を繰り返していたことについて、

「完全に行き過ぎ、失礼でした。これは率直にお詫びいたします!」

と素直に謝罪した。今回謝罪することとなった尾木ママのブログは、社会問題などへの反応が速い一方で、ブログのコメントがこれまでにも「行き過ぎ」た発言が多く、謝罪や発言の訂正を行っている。

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尾木ママのブログで過去にも行き過ぎた発言

無題出典:尾木ママ オフィシャル ブログ

2016年2月4日には、仙台市の中学校で2年男子生徒が自殺した事件について尾木ママは、2年前にいじめ自殺が発生したのと同じ中学校だと自殺があったことが2度目だと勘違い。

そして仙台市の中学校に「再発」を厳しくとがめる書き込みをしたが、同じ区内の別の中学との指摘があり、「ごめんなさい 間違いです」と原文を差し替えた。

2015年8月22日では、2020年東京五輪のエンブレム問題について尾木ママは、8月18日のブログで

「東京オリンピックのエンブレム デザイナーに入るお金 200億!と言われ」

などと書き込み。実際は組織委員会からデザインの賞金は100万円(賞金、エンブレム制作および著作権譲渡対価。税込み)で、売り上げから派生するライセンス料は組織委側に入ることになっている。

そのことを知らずに発言したことにより指摘を受け、

「確認するべきでした…」

「私の発言が皆さんに誤解をあたえ、デザイナーの佐野氏には大変な失礼をしてしまいました」

「今後はしっかり事実理解してから、自分の見解発信しようと思います。大反省です。ごめんなさい」

と、その時にも尾木ママのブログで反省の弁をつづっていた。

北海道置き去りに対し尾木ママのコメント

尾木ママは今回の事件について

「悪い躾の見本です。虐待です」

などと、北海道置き去りについて何度も取り上げていた。5月31日のブログでは

「こんな状況に置いた親は厳しく批判されるべきです 警察にも間違いなく逮捕されることでしょうね!」

と断言、今月3日のブログでは

「置き去りそのものが真実なのか 失礼ながら疑いたくなってしまいます」

と疑う発言もあり話題となっていた。今回の北海道置き去りで男児保護の第一報を受け

「良かった、良かった!!」

と喜んだが、ネット上では

「今まで散々親を虐待と批判しながら…」

「憶測でブログを…両親へ謝罪しろ」

といった批判が尾木ママのブログに殺到した。このバッシングを受け、尾木ママは5日のブログで

「あまりに発見出来ないことからお父さんのことを本当なのか疑念を抱いたことは完全に行き過ぎ、失礼でした…これは率直にお詫びいたします!」

と謝罪する一方で、

「これまでの批判文言の厳しい表現部分だけ『つなぎ合わせ』てツィッターで広がったようです」

と、批判コメントの厳しい部分だけが抜き出され話題となったことによる誤解だとした。