LINEが格安スマートフォン事業に参入、料金プランと特徴

無料通信アプリを手掛ける皆さんご存じLINEが24日、今年の夏に格安スマートフォン事業に参入すると発表。最近ではグループ通話が出来るようになったと話題となったばかり。

格安スマートフォンでは、月額500円(税抜き)からを予定。料金プランでは、LINEのメッセージのやりとりなどはデータ通信量に含めず、使い放題とするようだ。

急速に販売が伸びている格安スマートフォン事業に、無料通信アプリの「LINE」が新たに参入することになり話題となっている。

格安スマートフォン事業に乗り出すLINE

LP_feature_img_03ja_01a出典:LINEホームページ

LINEは自社サービスの利用者を増やす事を目的とし、スマートフォンの普及を後押しする狙いで格安スマートフォン事業に乗り出したようだ。

格安スマートフォン事業には、楽天やイオンなどさまざまな業種の企業参入。その中に知名度の高いLINEが新たに参入する事で、各社の競争がさらに激しくなりそうだ。料金プランなど新たなサービスに期待したい。

LINEが格安スマートフォン事業に対してコメント

LP_feature_img_03ja_05w出典:LINEホームページ

LINEを運営している会社の舛田淳 取締役は、

「私どもの新しい挑戦は“LINEモバイル”です」

「「LINE」は、今年夏をめどに格安スマホ事業に参入し、月額500円からサービスの提供を始めます。」

「“格安スマホ”という言葉が適切かどうか分からないが、一般の認知は高まっているので、これから市場は伸びていく」

と発表した。スマートフォンでアプリを利用すると、“データ通信量”が消費され制限されてしまう。だが、LINEの新たなサービスでは、SNS(LINE、Facebook、Twitter)のアプリについては、“データ通信量”が消費されることなく、無制限で使えるそうだ。

現在、LINEの日本国内で利用者は約6800万人。現在、利用者の数が伸び悩み、LINEの成長は頭打ちになってきているという指摘がある中、新たなスマートフォン事業に乗り出すLINE、料金プランなど新たなサービスに期待し注目だ。