木村拓哉と長澤まさみが不仲で共演NG真相!キムタク「ふざけんなよ」

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昨年1月に公開された映画『マスカレード・ホテル』の続編となる『マスカレード・ナイト』の制作が発表された。

前作に引き続き主演は木村拓哉で、相棒役も同じく長澤まさみが演じるという。

懸念されるのは、今年9月に週刊誌が報じた、木村拓哉と長澤まさみの共演NG報道。長澤側が共演を渋っているというものだ。

異色のタッグが復活!

出典:オリコンニュース

昨年に実写映画化された『マスカレード・ホテル』の続編となる本作『マスカレード・ナイト』。

東野圭吾作品の中でも屈指の人気を誇る、累計発行部数445万部を突破した「マスカレード」シリーズの第3作目で同タイトルの小説が原作だ。

第1作目となる「マスカレード・ホテル」を映画化した前作は、46.4億円の大ヒットを記録した。

公開前は木村拓哉の人気低迷といった理由から、“爆死する”との心配もされていたが、ふたを開けてみれば公開3週目で累計207万人を動員。

本シリーズは、「マスカレード・ホテル」のホテル・コルテシア東京で新田浩介と山岸尚美がホテルの利用者を相手に再び難事件に挑む人気作だ。

前作に引き続き、主演の木村拓哉がホテルマンとして潜入捜査をする警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介を演じる。

また、ホテル・コルテシア東京の優秀なホテルマンでコンシェルジュとなった山岸尚美を長澤まさみが演じ、異色のタッグがカムバック。

原作の東野圭吾からもコメントが届いている。

「映画『マスカレード・ホテル』は素晴らしい出来映えだったと思っています。あの作品を仕上げた方々が手がけられるということなら、『マスカレード・ナイト』の映画化をお任せするにあたり、何ら心配する必要はないでしょう。挑戦的な脚色も大歓迎です」


「木村さんの新田浩介、長澤さんの山岸尚美に再び会えると思うと、今からわくわくします。華やかでスリル溢れるエンターテイメントになることを期待しております」

2人は作品に意気込み

主演の木村は、以下のように心境を語っている。

「同じ舞台といえども、また違う内容で新たに作品を構築していく楽しみがありますし、同時にプレッシャーでもあります」

また、長澤まさみに対しても好印象を持っているようで、

「共演の長澤さんはすごく魅力的な方ですし、またご一緒できることが嬉しいです。今回も彼女らしい解釈で山岸としてそこに存在してくれると思うので、セッションが楽しみです」

「チーム・マスカレードの再会に感謝しつつも、コロナ禍での撮影なので現場で気を付けなければいけないこともたくさんありますし、気を引き締めて臨みたいです」

と新型コロナウイルス感染拡大の脅威に言及しながら撮影に意気込みを見せた。

対する長澤まさみも、

「続編決定を聞いた時、身が引き締まる思いになりました。前作を観て頂いたお客様に対して期待を裏切らないようにという責任感を感じております。しっかりホテルマンとしての仕事を努め、落ち着いて、丁寧に演じられたらなと思っております」

とコメントし、再び共演する木村拓哉についても以下のように発言。

「木村さんは、集中して作品と向き合える空気感を作ってくださるので、今から撮影が楽しみです」

長澤まさみが共演拒否なぜ?

数カ月前には「長澤まさみが木村拓哉との再共演を拒んでいる」との週刊誌報道もあったが、一転しての続編決定。

インタビューの内容を見るに、長澤は続編撮影に際して、肯定的に受け止めている印象だ。

そもそも小説「マスカレード」シリーズには「ホテル」の他にも、「イブ」「ナイト」があり、制作側は当初から映画続編に前向きだったという。

しかし、「週刊女性」2020年9月8日号は、ヒロインである長澤まさみが「木村拓哉といると疲れる」という理由から、続編への出演を渋っていると報じていた。

長澤は周囲に対して、木村との共演は「プレッシャーがかかって気疲れする」と漏らしており、番宣も木村と一緒のものは「緊張するから」と、長澤が断っていたとも報じられていた。

しかしこの報道に首を傾げる業界関係者は多かった。というのも、長澤が特別、木村に気を使っているようには見えなかったからだ。

事務所も不仲報道を否定

長澤まさみの所属事務所は「週刊女性」による上記報道を受けて即座に反応。

「指摘されたような事実はありません。当時、舞台や映画の撮影と重なっていましたが、木村さんとご一緒できる仕事はきちんと参加していました。木村さんにはかわいがっていただいて、本人も喜んでいました。大先輩ということで恐縮することはあったかもしれませんが、今後も一緒に仕事をしたいと思っています」

長年にわたって映画・ドラマで主役を張り続けている木村拓哉という大先輩に対して萎縮することはあったかもしれないが、長澤側による共演拒否のような事実はないと真っ向から否定した。

事務所も指摘しているように、当時撮影中だった映画などのスケジュール等によって番組に一緒に参加できなかった可能性は高そうだ。

いまや長澤まさみといえば「映画女王」といって差し支えない。主役だけでなく、サブキャラもこなす彼女は、多忙を極めているはずだ。

じゃれ合う一面!キムタク「ふざけんなよ」

2018年11月に行われた映画の完成披露試写会では、長澤は木村の印象について以下のように語っていた。

「スタッフやキャストに対しても平等に接してくださって、裏表がないみんなの頼れる兄貴でした。とてもいい人だな、と思いながら毎日過ごしていました」

また、番宣では長澤が木村を「いじる」ようなシーンもあった。2019年2月放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)には、木村、長澤、監督を務めた鈴木雅之監督の3人で出演。

番組が終わりに近づき、締めの言葉がないことに悩んだ木村が、

「これでいいの?」とスタッフに確認すると、長澤が「じゃあ木村さんのターンで!」とイジり、木村も「ふざけんなよお前!」と笑いあっていた。

こういったシーンを見ると、不仲というより和気藹々とやっているように見える。

どうやら「長澤まさみによるキムタクとの共演拒否」はデマといってよさそうだ。

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この記事を書いた人

某鉄道会社で広報を担当のち、脱サラして世界を放浪しているayaです。オランダ移住が目下の目標です。よろしくお願いします。