橋本環奈が激太り?デブはポジティブワード!話題の人物えみっくす

A.【えみっくす】 痩せてなくても「私は可愛い」と少なくとも自分では思っています(笑)。「ぽっちゃり枠でしょ」「デブ専にウケてるんでしょ」と言われることもありますが、『ミスiD』では体型とは関係ないオーディションですし、そのなかでアイドル賞をいただけたことは、大きな自信に繋がりました。

Q.バラエティ番組などでも「デブ」や「ブス」といった容姿イジりが批判を浴びることが増えています。こうした風潮にどんな思いがありますか?

A.【えみっくす】 私は「職業、デブ」を掲げていますが、その容姿を職業として売りにしている方が何かを奪われてしまっているんじゃないかと思うこともあります。ただ大事なのはあくまで「職業」ということ。容姿を生業にしていない人に対して、からかいやイジりの言葉として「デブ」とか「ブス」と言うのは違うんじゃないかなと思います。

インタビュー記事の全文はこちら(外部サイト)

痩せたかった過去も…ファンの支えでポジティブに

彼女が初めからそういった考え方だったわけではなく、痩せたかったことも過去にはあり、ダイエットも何度もしているのだとか。もともとはぽっちゃり系だった彼女だが、大学卒業後はデスクワーク。終電まで働き、唯一の楽しみは退勤後のラーメン、という生活をしている中で、体重が増えてはファスティングなどのダイエットを行い、リバウンドを重ねた結果90キロ弱に。

そのころから本格的にライブ配信活動をしていたというが、当初は小顔加工をして臨んでいたという。しかし、あるときに、バグで小顔効果ができなくなってしまった際、それでも思い切って配信をしたら、思いのほかファンの反応が、「え、わざわざ加工する必要なくない?」「こっちのほうがいいじゃん」というものだったのだそう。

そして、「見た目じゃ無くて中身を応援してくれていたんだ」という考えに至り、ポジティブに考えられるように。その後は、デブならではのトークも展開するようになり、コメント欄で「デブ」と書かれても、「それが売りなんです!」と返せるまでになったという。

現在使っている、「デブ業界の橋本環奈」というキャッチフレーズも、ファンがつけてくれたものなんだとか。愛されるキャラクターの「えみっくす」に今後も注目したい。

1 2 3