声優・松来未祐が亡くなった病気EBウイルス感染症日本人9割が感染している

昨年亡くなった広島県呉市出身の人気声優・松来未祐(享年38)をしのぶイベント「39(サンキュー)! 未祐ちゃん」が11日、東京都千代田区で開かれた。

人気声優・松来未祐が亡くなった病気は、日本人成人の9割以上が感染しているとされるウイルスが原因でごくまれに発症する難病。

「慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)」は、医師の間でも知名度が低い。人気声優・松来未祐が亡くなった病気は同病の啓発を望んでいたという。

「39(サンキュー)!未祐ちゃん」では、研究者や元患者の講演のほか、CAEBV唯一の根治的治療法である骨髄移植のドナー登録会や献血も行われた。

病気で亡くなった声優・松来未祐の追悼イベント

csui7jzvuaqr91l出典:twitter画像

病気の為亡くなった松来未祐の追悼イベントCAEBVは、人気声優・松来未祐と交流があった声優らが企画。

会場では、人気声優・松来未祐の写真や衣装が展示され、約1000人のファンが生前の人気声優・松来未祐に思いをはせた。

グッズ販売もあり、売り上げは経費を除き骨髄バンクやCAEBVの研究チームへ寄付される。

日本人9割が感染!「慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)」

「慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)」は、免疫細胞の一種のNK細胞やT細胞内でEBウイルスが増殖し、体内のさまざまな部位で炎症や悪性リンパ腫を引き起こす。

発症はごくまれの「慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)」だが、最悪の場合は死に至るこの病気。

病気の症状は多岐にわたり、膠原病(こうげんびょう)などと間違われやすく、確定診断は遅れがちだと言われている。

人気声優・松来未祐も体調不良が長く続き、さまざまな病院を回ったが病気が判明するまで時間がかかったという。

「私のように苦しむ人を減らすため、回復したら病気の啓発をしたい」

という人気声優・松来未祐の生前の思いを受け、会場にCAEBVの症状や研究の現状を紹介するポスターが掲示された。