前田健さんの死因は「虚血性心不全」
4月26日未明、44歳の若さで突然亡くなった松浦亜弥のモノマネで知られている俳優で芸人の前田健さん。死因について所属事務所は「虚血性心不全」と発表。
前田健さんは24日、午後7時頃に新宿三丁目の路上で嘔吐。そのまま路上で倒れ、心肺停止状態で病院に救急搬送されていた。
この日、前田健さんは午前中から5月6日オンエア予定の「金曜★ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)の企画で「オネエの運動能力テスト」を朝から収録していた。
前田健さんが亡くなった虚血性心不全とは
前田健さんの死因となった虚血性心不全とは、血液のめぐりが悪くなり、臓器などに必要な量の血液を送ることができなくなる病気。
一般的に、中性脂肪やコレステロールの摂り過ぎがよくないとされている。だが、前田健さんがツイッターに投稿した食べものの写真を見ると、どれも「こってり&高カロリー」。
これらのツイートを見たフォロアーからは
「似たような食事傾向だ。気をつけないとヤバイな」
「もう少し野菜を食べていれば死なずに済んだかもしれないのに。惜しい」
と、死因となった虚血性心不全の怖さと前田健さんを惜しむの声が挙がっている。 5月には持病の不整脈の手術を受ける予定だったというだけに、残念だ。
亡くなった前田健さんに前兆が!?
前田健さんを知る新宿二丁目でバーを経営している男性がこうコメントしている。
「前田さんはもともとB型肝炎で、肥満にありがちな不整脈でもありました。この10年くらいは体調を気遣ってかアルコールはほとんど飲まなかったんじゃないかな。」
「たまにちょっとだけビールを飲んで『ヤバイ、心臓がドキドキしてきちゃった』などと言って、胸を押さえながら身体を丸くするところを見かけたこともあります」
集中治療により呼吸は一時戻ったが、意識は戻らず、44歳という若さで亡くなった前田健さん。心よりご冥福をお祈りしたい。