ポジティブな意見としては、「実写版ワンピースの期待度めちゃくちゃ高い」「原作を再現しつつ変に原作に寄せすぎていないからめちゃくちゃカッコイイ」「実写ワンピース、原作大事にしてるのがよく分かる」という声があがっている。
一方で、批判的な意見も見受けられる。「鼻の短いウソップなんか認めない」「サンジの眉毛を再現しないのは何で？」「再現度は悪くないけど、アクションはしょぼそう。真剣佑のアクション一瞬あったけど不恰好すぎ」「キャストええやん！ってなったけど動画で見たらアクションがしょぼ過ぎてダメかも」などの声が見受けられる。
聖闘士星矢（セイントセイヤ）の二の舞？
実写版ワンピースをめぐっては、今年5月29日に公開された、ルフィたちの乗る船「ゴーイング・メリー号」のビジュアルの船首の「羊」が「リアル過ぎて怖い」と物議を醸したばかりでもある。
今回、新田真剣佑らのキャストによって演じられた「麦わらの一味」も、マンガ・アニメのキャラクターとは必ずしも特徴が似ておらず、またあえて再現していないと思われる部分もあるだけに、「期待できない」などと原作ファンからブーイングが巻き起こることとなった。
新田真剣佑は今年4月28日から公開されたハリウッド初主演映画「聖闘士星矢 The Beginning」が、日米で興行が振るわず「大爆死」とも言われる状態。レビューサイトには酷評の嵐が吹き荒れ、早くも「黒歴史」となっている。「ONE PIECE」も同じ轍を踏むことになってしまうのだろうか。
とはいえ、まだ予告動画が公開されただけの状態。原作者の尾田栄一郎氏も「ファンを裏切らない」と強く宣言しており、それに適う作品になっていることだろう。実際のドラマが公開されてみれば、今現在否定的な意見を述べている人たちも手のひらを返す可能性も大だ。まずは、8月の本編公開が待たれる。
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