上戸彩・斎藤工ドラマ「昼顔」のその後の物語映画「昼顔」が観客賞
上戸彩・斎藤工が不倫をするという禁断の恋人を演じて話題となった連続ドラマ「昼顔」のその後のストーリーが描かれた映画「昼顔」が4月24日イタリアで開催中の第19回ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門でワールドプレミア上映された。
映画「昼顔」のウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門でワールドプレミア上映には上戸彩・斎藤工、西谷弘監督が舞台挨拶に出席。
ウディネ・ファーイースト映画祭は、大作からミニシアター作品まで東アジア、東南アジアの作品をヨーロッパに紹介することを目的に開催されている。
今回、連続ドラマ「昼顔」のその後のストーリーが描かれた映画「昼顔」が上映されたコンペティション部門では、2014年に山崎貴監督作「永遠の0」が観客賞を受賞している。
ドラマ「昼顔」のその後を描いたストーリーで映画化
出典:映画『昼顔』 公式サイト
上戸彩・斎藤工が不倫をするという禁断の恋人を描き社会現象を巻き起こした連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)が映画化されると話題になっていた。
映画『昼顔』のキャストにはドラマに続いて主人公の紗和を演じるのは上戸彩。不倫相手役の北野を斎藤工が演じる。連続ドラマ『昼顔』で上戸彩の不倫相手を演じ一躍ブレイクした斎藤工は、
「私にとってはターニングポイントになった大事な作品です」
と、連続ドラマ『昼顔』の映画化に思いを語っている。
ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門でワールドプレミア上映前には600人以上の観客が劇場前に列を作り、用意された1200席は満席。登壇した上戸彩・斎藤工、西谷弘監督の3人は拍手喝采で迎えられた。
映画「昼顔」のあらすじ・公開日
「昼顔」あらすじ
お互いに結婚していながら、惹かれあい愛し合うようになった笹本紗和と北野裕一郎。その一線を越えた関係はいつしか明るみになり、ついに二人は別れざるを得なくなってしまった。そして、紗和は夫とも別れ一人になった。
あれから3年―
紗和は海辺の町で慎ましく暮らしていた。オーナーの杉崎尚人が営むレストランでの見習いと狭いアパートの往復が日課で、北野の夢を見る事さえ既に無くなっていた。海岸沿いの小さな町には、彼女の過去を知る者は誰もいない。一方、大学の非常勤講師となっていた北野は蛍に関する講演を、ある街で行う事に。講演中、客席に目を向けたとき、彼は言葉を失ってしまう。そこには、紗和の姿があった。
「神様は、私を試していたのでしょうか」
運命のいたずらか、再びめぐり会う二人。あの時に交わした愛を忘れられず、どちらからともなく逢瀬を重ねていく。清流ながれる蛍の住処が“約束の場所”。
そんな中、二人の前に現れたのは、北野の妻・乃里子だった……。
出典:映画『昼顔』 公式サイト
映画「昼顔」は、主婦の木下紗和(上戸彩)と高校教師・北野裕一郎(斎藤工)の不倫と別れを描き社会現象を起こしたドラマ「昼顔」から3年後、離婚した紗和が暮らす町に北野が仕事で訪れたことで再会した2人の愛の物語。
6月10日より全国公開。