2016年に、本屋大賞第2位を獲得し話題となった住野よる氏によるベストセラー小説「君の膵臓をたべたい」の実写映画化が公開された。
映画「君の膵臓をたべたい」は、16歳の新人女優・浜辺美波と、アイドルグループDISHの北村匠海のW主演。
現在の僕である小栗旬と浜辺美波演じる桜良の友人、恭子役には北川景子が抜擢され話題となっている作品。
山内桜良ヒロインを演じた16歳新人女優・浜辺美波とは?
出典:浜辺美波 オフィシャルLINEブログ 画像
2011年に開催された第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』に応募し、ニュージェネレーション賞を受賞。そのことがきっかけで芸能界入りを果たした映画「君の膵臓をたべたい(キミスイ)」で山内桜良役のヒロインを演じた浜辺美波。
東宝芸能シンデレラルームに所属。デビューした2011年公開の映画「アリと恋文」の主演で女優デビューを果たした。
2015年5月25日には1st写真集「瞬間」を発売。9月21日放送フジテレビスペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」本間芽衣子役で注目。
浜辺美波出演のドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は、フジテレビオンデマンド FODプレミアムで視聴できる。
2016年、人気麻雀漫画の実写ドラマ「咲-Saki-」の宮永咲役で連続テレビドラマ初主演を果たした。
出演中、出演したCMにはハウス食品のシチューミクス、バーモントカレー、JR西日本 平成25年度「マナーって思いやり。」シリーズ、ネスク、BlazeGames、リトルノア、ららぽーと、
日清食品カップヌードル「HUNGRY DAYS『魔女の宅急便』」キキ声で出演している。
注目のキャスト
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よく笑い元気でな少女の山内桜良。膵臓の病気のため余命一年になった自分の運命を恨まないと決めたため日記のタイトルを「闘病日記」の代わりに「共病文庫」とつけ自身の運命と向き合う少女を浜辺美波が演じる。
人との関わり合いを必要とせず、人間関係を自己完結する「僕」こと志賀春樹の学生時代を演じるのがスターダストの若手男性アーティスト集団EBiDANの音楽ユニットDISH//のリーダー北村匠海。現在の僕を小栗旬が演じる。
膵臓の病気のため余命一年になった桜良の親友で、桜良の死後「僕」の初めての友人となる恭子の学生時代を大友花恋。現在の恭子を北川景子が演じる。
映画「君の膵臓をたべたい(キミスイ)」原作・あらすじ
2016年9月から映画「君の膵臓をたべたい」の撮影は始まり、公開は2017年7月28日より全国公開された。
原作の住野よる氏デビュー作でベストセラー小説となった「君の膵臓をたべたい」は、小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿したところ、ライトノベル作家の井藤きくの目に留まり、双葉社に紹介され出版することとなった。
映画化をするにあたり、2016年公開「黒崎くんの言いなりになんてならない」2017年公開の「君と100回目の恋」などを手がける月川翔氏が監督、「ホットロード」「アオハライド」などの吉田智子氏が脚本を務めた。
あらすじ
主人公である「僕」が病院で偶然拾った1冊の「共病文庫」というタイトルの文庫本。
それは「僕」のクラスメイトである山内桜良 (やまうち さくら) が綴っていた、秘密の日記帳であり、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが記されていた。
「僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、身内以外で唯一桜良の病気を知る人物となる。
「山内桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合うことにより、「僕」、桜良という正反対の性格の2人が、互いに自分の欠けている部分を持っているそれぞれに憧れを持ち、次第に心を通わせていきながら成長していく。そして「僕」は「人を認める人間に、人を愛する人間になること」を決意。桜良は恋人や友人を必要としない僕が初めて関わり合いを持ちたい人に選んでくれたことにより「初めて私自身として必要されている、初めて私が、たった一人の私であると思えた」と感じていく。
君の膵臓をたべたい(キミスイ)・浜辺美波の動画
https://youtu.be/LWCUrr6kUTc